東芝は,中国における地上デジタル放送(GB20600-2006 以下,DTMB),およびケーブルデジタル放送方式(GY/T 170-2001 以下,DVB-C)に対応した復調ICを製品化し,2013年夏から量産を開始する。
新製品は,独自開発のマルチパス抑圧技術により,業界最高クラスとなる±300µsecの長遅延マルチパスへの対応を実現,単一周波数ネットワーク(SFN)環境など長遅延マルチパスが発生しやすい環境においても安定した受信が可能。また,98mW(標準)と業界最小の省電力も実現しており,放送用受信機器の省電力化にも貢献する。
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