ジャパンディスプレイは,対角5.2型でフルハイビジョンフォーマット(1080(横)×1920(縦)画素)の高精細有機ELディスプレイ(423ppi)を開発した。これは白色有機ELとカラーフィルタを用いた構成で,RGBと高輝度化に寄与する白(W)の4つのサブピクセルによるRGBW方式の画素構成となっている。
同社は石川工場内に少量生産が可能なパイロットラインを敷設する。2014年春に稼働する予定。同ラインにて開発試作を行なうとともに,有機ELディスプレイの量産化に向けて材料,設備などの検証を進めていく。
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