日揮,大分で国内最大級のメガソーラー発電所を完成

日揮が大分県大分市臨海工業地帯において開発を進めてきた大規模太陽光発電所が4月30日に完成,5月1日より売電を開始した。これは日産自動車が貸与する350,000㎡(約820m×約420m)の敷地に,シャープおよびソーラーフロンティア製太陽光パネルを合計約114,000枚設置したもので,発電容量は2万6,500kW。これは発電量で国内最大級のメガソーラー事業となるもの。

同社の事業開発案件としては,スペイン・コルドバ地区の太陽熱発電事業(発電容量10万kW。2011年3月商業運転開始)に次ぐ2件目の事業となるもの。さらに本年4月には,千葉県富津市でミツウロコグリーンエネルギーおよびリサイクルワンが中心となり進めるメガソーラー発電所の建設工事も受注している。

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