ニコンは,史上最25倍ズーム範囲を実現した電動ズーム内蔵実体顕微鏡「SMZ25」および,光学性能を向上させズーム範囲を拡大した手動ズーム実体顕微鏡「SMZ18」を発売する。
「SMZ25」は新開発のズーム光学系により,実体顕微鏡史上最大のズーム比25倍(0.63-15.75x)と開口数(NA)0.156の高い解像力を両立した。(「SMZ18」はズーム比18倍:0.75x-13.5x,NA0.15)これにより,例えば,サイズの大きな生物試料の全体像から細胞の微細構造まで,他の高倍率観察用の顕微鏡に置き換えることなく,実体顕微鏡1台で観察することが可能となる。
また,生物・医学分野から工業分野まで,多様な観察方法や用途に対応するため,照明装置,ベース,スタンド等のオプションも幅広く取り揃えた。価格は「SMZ25」が1,887,480円~,「SMZ18」が874,125円~。
詳しくはこちら。