岡山大、CCN2が調和ある骨形成促進因子であることを実証

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科教授の滝川正春氏、助教の服部高子氏らの研究グループが、CCN2/CTGFを軟骨特異的に過剰発現するトランスジェニックマウスを作成し、同マウスでは長管骨の伸長が見られることを世界で初めて突き止めた。

journal.pone.0059226.g002

CCN2には調和ある組織再生作用があることが、同グループの他のいくつかの研究により明らかにされており、CCN2は、骨折治癒促進剤の開発の対象となるとともに、様々な内軟骨性骨化異常症の治療の新たな標的となる可能性が期待される。

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