日立製作所と,植物工場の開発と農作物の生産販売を手掛けるアグリビジネスベンチャーのグランパは,日立がグランパへ1億円を出資し,両社で農業関連ビジネスにおいて協業を推進していくことに合意した。
この合意にもとづき,両社は日立が持つITを中心とした技術とグランパが持つ農業や植物の工場栽培の技術・ノウハウを融合させたサービスの開発と提供を行なう。具体的には,グランパが開発したドーム型の植物工場「グランパドーム」を利用する生産者に対し,クラウド型のサービスにより,植物工場の施設管理をはじめ,栽培管理から収穫物の販売管理といった植物工場の運営を支援するサービスの提供を2013年度10月から開始する。
植物工場「グランパドーム」は,太陽光利用型のエアドーム式植物工場。
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