東芝,東京電力のスマートメーター用通信システムを受注

東芝は,東京電力が進めてきた「スマートメーター用通信システム」の提案募集に関し,同システムの受注について東京電力と基本合意した。

東京電力は,今後最大10年間で2,700万世帯にスマートメーターの導入を計画している。今回の「スマートメーター用通信システム」提案募集は,システムの基盤となる通信方式および通信機器・通信ネットワークシステムの仕様ならびに調達先を決定するもの。

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今回の受注で,同社はシステムインテグレーターとしてシステム構築全般を担当するとともに,ヘッドエンドシステム(データ収集および通信制御を行なう装置),コンセントレーター(集約装置)及びスマートメーター通信部を納める。今回の通信部からヘッドエンドまでの一連のシステムには,スイスのランディス・ギア社の通信システム技術,国際標準技術を採用する。また,同社とNTTグループ及び日本電気がプロジェクト推進を共同で行なう。

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