NEDO、スペインでスマートコミュニティ実証事業

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は4月25日、スペイン南部のマラガ市(アンダルシア州)においてスマートコミュニティ実証事業の実証試験を開始した。

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200台の日本製電気自動車(EV)と、日本が国際的な標準規格を目指すEVの急速充電規格「CHAdeMO(チャデモ)方式」の急速充電器を含む充電インフラを用いて、EVの大量導入・普及時を想定した先進的なスマートコミュニティ技術を実証する。

NEDOとスペインの政府系機関である産業技術開発センター(CDTI)の「ジャパン・スペイン・イノベーションプログラム(JSIP)」に基づくもので、マラガ市で推進されているスマートシティ・マラガプロジェクトと連携して実施。日本から三菱重工業株式会社、三菱商事株式会社、株式会社日立製作所が、スペイン側は大手電力会社のエンデサ、通信最大手のテレフォニカ、コンサルティング会社のアイエサが参加している。

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