パナソニック,アナログカスタムIC開発をサポートするサービスを開始

パナソニックは,顧客のアナログカスタムIC開発をサポートする「アナログマスタースライス サービス」を4月より開始した。これは,予めバイポーラトランジスタ,抵抗,コンデンサ等をアレー状に配置したウェハ上に,顧客が設計した回路を形成して,アナログカスタムICとして提供するサービス。

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機器メーカなど,製品性能の差別化や保有技術,製品情報の秘匿,開発期間の短縮,機器の品質安定化などのため,カスタムICの回路設計を自社で行ないたいという顧客の要望に応える。このサービスにより,アナログカスタムICの設計を容易に短期間に低予算で開発できる。また少量の量産,試作のみの生産でも利用できる。

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