京セラは，国内最大容量14.4kWhの新製品「リチウムイオン蓄電システム（TypeB）」を発売する。同社はこれまで蓄電システム（TypeA）を販売しきたが，このタイプの場合，太陽光発電と自家発電設備を併設した場合の売電価格，31円（税込）/kWhが適用される。

新製品は，太陽光発電による電力を優先して使用することで，昼間の商用電力の購入を減らし節電効果が期待できる。余剰電力の売電中は，蓄電システムから電力供給をしないため，売電価格は，太陽光発電システムのみを設置する場合と同じ38円（税込）/kWhが適用となる。

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