三菱電機,色再現範囲を高めたレーザバックライト液晶テレビの新製品を発売へ

三菱電機は液晶パネルのバックライトに赤色半導体レーザ光源と青色用,緑色用のLEDを採用したレーザ液晶テレビ「REAL LASERVUE」の新製品2機種をこの5月下旬に発売する。

今回発売するレーザ液晶テレビは50型と39型のもので,昨夏に発表した55型モデルを加えて3機種をラインナップする。新モデルでは波長638nmの赤色半導体レーザ光源に加え,より色再現性を高めるため,青色と緑色の発色をそれぞれ強めた2つのシアン色LEDを独立して搭載した。

これにより,白色LEDをバックライトとする同社従来液晶テレビに比べて,色再現範囲が131%に拡大した。ちなみに,55型モデルとの比較では2%向上しているという。想定価格は39型が25万円,50型が30万円。月4,000台の販売を目指すとしている。

三菱電機

 

 

 

 

 

 

 

詳細はこちら

関連ニュースはこちら