東芝は，ARM社のマイクロプロセッサ「Cortex™-M3」を搭載するマイコン「TX03」シリーズの新製品として，ベクトルエンジンを搭載したワイドピンピッチの少ピンマイコン「TMPM372FWFG」を製品化し，5月から量産を開始する。

今回開発した「TMPM372FWFG」は，既存製品でベクトルエンジンを搭載した少ピンマイコン「TMPM372FWUG」の機能はそのままに，ピンピッチを0.5mmから0.8mmへワイドピッチ化することで，半田フロー実装などに対応する。これにより，単層基板での利用が可能になり，二層基板に比べて単位面積あたりのコストを約半分以下に抑えることが可能となる。

詳しくはこちら。