JAXAは，小惑星探査機「はやぶさ2」や，惑星分光観測衛星を夏に打ち上げる「イプシロンロケット」に記すメッセージや名前を募集する。

「はやぶさ2」が小惑星に接地する時の目印とするターゲットマーカーに，希望者の名前を印刷して小惑星に投下する。ターゲットマーカーは小惑星の表面に届いたのち，そこに留まることになる。また「はやぶさ2」が小惑星の砂を地球に持ち帰る「再突入カプセル」に搭載するメモリチップに，希望者の名前，メッセージ，寄せ書き・イラストを記録する。チップは2020年（予定）に再突入カプセルとともに地球に帰還する。

イプシロンロケットは，募集したロケットに向けた期待や希望，宇宙への夢，願いなどのメッセージを，マークの一部として本体に描く。

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