トプコンは,農作物の生育度をレーザでリアルタイムに計測する生育センサ「CropSpec」を3月より発売する。周囲の明るさに影響されず昼夜を問わず広範囲を非接触で安定して計測することができる。
可変式の施肥機と組み合わせて使用することにより,生育度合に合わせた肥料散布をリアルタイムに行なえる。必要な場所に必要な量の肥料を散布する事で効率の良い低投入型の農業の実現を支援するだけではなく,肥料過多による倒伏減や品質の均一化も期待できる。
また測定した農作物の生育状況をマップ化し,従来は感覚的に把握していた圃場の状況を定量化することで,経験と勘の世界からデータに基づいた細やかな管理が可能になり,情報共有や後継者への指導にも活用する事ができる。
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