NECは,東南アジアと米国を結ぶ大容量光海底ケーブル「SEA-US(Southeast Asia-United States)」の建設請負契約を締結した(ニュースリリース)。稼動時期は2016年を予定している。
「SEA-US」は,フィリピン・インドネシアからグアム・ハワイを経由して米国本土に至る総延長約15,000kmの光海底ケーブル。敷設する光海底ケーブルは100Gb/sとなる最新の光波長多重方式に対応し,最大容量20Tb/sの伝送を可能にする。
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