シャープ，光センサを用いたPM2.5センサモジュールを開発

2013年12月27日 カテゴリ：ニュース ,光関連技術 ,製品・開発品

シャープは，PM2.5の濃度を業界最短の時間で測定できる，業界最小サイズのPM2.5センサモジュール「DN7C3JA001」を開発，12月25日よりサンプル出荷を開始した。サンプル価格は1万円。

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このモジュールは，PM2.5とそれ以上の大きさの粒子を空気中から選別する分粒器とPM2.5の濃度を測定する光センサを組み合わせている。分粒器に吸引する空気の量や流れを最適化することで，PM2.5を取り出しやすい独自の小型分粒構造を実現した。

これにより，空気清浄機などへの組み込みが容易になる。また，高感度の光センサを内蔵することで検知精度が向上し，業界最短の10秒でPM2.5の濃度が測定できる。加えて，PM2.5より大きな粒子であるほこりの濃度も測定する。

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