「次世代光ネットワークのための空間多重光ファイバを用いた長距離大容量光伝送技術の最新動向」
日本電信電話株式会社
NTT未来ねっと研究所 トランスポートイノベーション研究部
スケーラブルトランスポート革新基盤研究グループ
特別研究員 芝原 光樹 氏
基幹光ネットワークは40年以上前の商用化以来、多様な技術革新によって支えられ6桁以上もの伝送速度向上を実現し、現代の高度情報通信社会を支えるインフラとして機能している。一方、伝送媒体として一貫して用いられてきたシングルモード光ファイバは材料である石英ガラスの物理特性から、伝送可能な情報量の限界が見え始めている。従来の媒体構造を刷新した空間多重光ファイバを用いることでこの限界が打破できると期待されており、最近では海底システム向けに次世代光ネットワークとして導入が開始された。本講演では、空間多重光ファイバを用いた近年の研究開発動向を中心に、著者らがこれまで世界に先駆けて示してきた大容量長距離空間多重光伝送技術の最新の研究開発成果を含め、紹介する。
- 参加費:
- 光協会賛助会員:1,500円(1回につき・消費税込み)
一般:3,000円(1回につき・消費税込み)
大学・公的機関:無料(学生・院生含む)
(銀行振込でお支払いください。) - 定員:
- 90名
- URL:
- https://www.oitda.or.jp/seminar/
- 備考:
- HP(https://www.oitda.or.jp/seminar/)をご確認の上、お申込みください。
お問合せ先:マンスリーセミナー担当 武富 渉
TEL: 03-5225-6431
E-mail:mly@oitda.or.jp