「量子もつれ光を利用した光量子センシングの現状と展望」
京都大学
大学院工学研究科
教授
第39回櫻井健二郎氏記念賞受賞者
竹内 繁樹 氏
量子力学の本質的な性質を利用して、新たな機能の実現をめざす、量子技術の研究開発が近年急速に進展しています。特に「光量子センシング」は、従来の光技術の限界を超える高感度測定や、新たな機能を実現できる可能性があり、注目されています。
本講演では、量子もつれ状態にある光子を利用する光量子センシングの現状と展望について、その基礎から応用、社会実装に向けた取り組みについてお話します。また光量子センシングの例として、可視の光源と検出器で赤外分光を可能にする、量子赤外分光や、分散媒質中でも分解能が劣化しない特長を持つ光量子断層撮像などを紹介します。
- 参加費:
- 光協会賛助会員:1,500円(1回につき・消費税込み)
一般:3,000円(1回につき・消費税込み)
大学・公的機関:無料(学生・院生含む)
(銀行振込でお支払いください。) - 定員:
- 90名
- URL:
- https://www.oitda.or.jp/seminar/
- 備考:
- HP(https://www.oitda.or.jp/seminar/)をご確認の上、お申し込みください。
お問合せ先:マンスリーセミナー担当 武富 渉
TEL: 03-5225-6431
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