第492回 光産業技術マンスリーセミナー「異種機能材料集積に向けた常温・低温接合技術の進展と光・電子デバイスの高度化」

第492回 光産業技術マンスリーセミナー「異種機能材料集積に向けた常温・低温接合技術の進展と光・電子デバイスの高度化」

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オンライン開催(Webex)

「異種機能材料集積に向けた常温・低温接合技術の進展と光・電子デバイスの高度化」
東北大学 大学院工学研究科 電子工学専攻 教授 日暮 栄治 氏

半導体デバイスは、これまでのスケーリング則(Mooreの法則)にのっとった微細化の追求(More Moore)に加えて、従来のCMOSデバイスが持ち得なかった、アナログ/RF、受動素子、高電圧パワーデバイス、センサ/アクチュエータ、バイオチップなどの新機能を付加し、デバイスの多機能化、異機能融合の方向に進化する新たな開発軸(More than Moore)を追求するようになってきた。将来の半導体デバイスは、「More Moore」と「More than Moore」を車の両輪のように組み合わせて実現する高付加価値システムへと向かっており、まさに異種材料・異種機能を集積するヘテロジニアス集積(Heterogeneous Integration)技術が、将来の継続的な半導体産業成長の鍵として注目を集めている。特に,ヘテロジニアス集積に向けて,残留応力や熱ダメージの低減という特徴を持つ常温・低温接合技術がキーテクノロジーとなっている。 本セミナーでは、ヘテロジニアス集積を実現する重要な要素技術である常温・低温接合技術に焦点を当て、これらの技術の基礎と評価手法について詳細に述べ、これらの技術により光・電子デバイスにどのような機能や特性が実現できるのか、具体的なデバイスを例に開発動向及び今後の動向を展望する。

参加費:
光協会賛助会員:1,500円(1回につき・消費税込み)
一般:3,000円(1回につき・消費税込み)
大学・公的機関:無料(学生・院生含む)
(銀行振込でお支払いください。)
定員:
90名
URL:
http://oitda.or.jp/main/monthly-j.html
備考:
HP( http://oitda.or.jp/main/monthly-j.html )をご確認の上、お申し込みください。

お問合せ先:マンスリーセミナー担当 瀬戸山 徹
TEL: 03-5225-6431
E-mail:mly@oitda.or.jp