「空間分割多重技術を用いた次世代光ファイバ通信技術の研究開発動向」
株式会社 KDDI総合研究所 先端技術研究所 光部門 執行役員 釣谷 剛宏 氏
マルチコア光ファイバ等を用いた空間多重伝送技術が次世代の光ファイバ及び光ファイバ伝送技術として注目されている。既存のシングルコア光ファイバは、これまで新たな伝送方式にマッチする形で広帯域化や低損失化の観点で進化し実用化されてきた。Beyond 5Gやデジタルツインの実現に向けては、既存ファイバの伝送だけでは容量限界を迎えつつあり、新たな光ファイバ伝送技術の出現が求められている。新たな空間多重技術の適用によりこれまで既存システムの100倍以上に当たるファイバ1心当り毎秒10ペタビットの大容量伝送の可能性を確認している。本講演では、これまでの空間多重伝送技術に関する研究開発を俯瞰しながら、実用化に向けた最新の研究開発動向を紹介するとともにその展望について述べる。
- 参加費:
- 光協会賛助会員:1,500円(1回につき・消費税込み)
一般:3,000円(1回につき・消費税込み)
大学・公的機関:無料(学生・院生含む)
(銀行振込でお支払いください。) - 定員:
- 90名
- URL:
- http://oitda.or.jp/main/monthly-j.html
- 備考:
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お問合せ先:マンスリーセミナー担当 瀬戸山 徹
TEL: 03-5225-6431
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