「マルチモード光ファイバを用いた車載高速光通信とRadio over Fiber」
矢崎総業株式会社 技術研究所 高周波伝送技術研究部 光通信技術研究チーム チームリーダー 相葉 孝充 氏
マルチモード光ファイバ(MMF)は大きなコア径を有することから光接続に高精度な調心作業を伴わず、低コスト化に向く中短距離光通信システムの伝送媒体として用いられており、車載用光通信システムとしても欧州を中心に採用されてきた。近年はADASの機能向上、移動通信システムを活用したコネクティッドサービスの普及により、車載ネットワークの情報量も増加しており、それらに対してマルチギガビット光伝送に向けた標準化が進められている。また5G以降の移動通信システムではデータレートの大容量化やカバレッジエリア構築技術として周波数利用効率の高いAnalog Radio over Fiber(A-RoF)の活用も検討されている。本講演ではMMFを用いた車載高速光通信の変遷と動向、5G/Beyond5Gに向けたRoFについて紹介する。
- 参加費:
- 光協会賛助会員:1,500円(1回につき・消費税込み)
一般:3,000円(1回につき・消費税込み)
大学・公的機関:無料(学生・院生含む)
(銀行振込でお支払いください。) - 定員:
- 90名
- URL:
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- 備考:
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お問合せ先:マンスリーセミナー担当 瀬戸山 徹
TEL: 03-5225-6431
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