アマダミヤチは,YAGレーザハンディ溶接機「ML-2550AM」と,ファイバーレーザハンディ溶接機「FLW-600MT」を発売した(ニュースリリース1,2)
「ML-2550AM」は,32種類の条件設定と任意波形制御機能により,様々なワーク・材質の溶接が可能。
リアルタイムパワーフィードバック機能を搭載しているため,加工の再現性が向上し,安定した溶接を実現するとしている。
加えて,熱影響が少ない特長を持つため,歪みの生じやすい薄板の溶接に適している。
「FLW-600MT」は,600W,CWのレーザ出力で滑らかな連続ビードを実現。波形制御機能によりパルス幅を拡げられるため、様々な材質の溶接が可能。
また,リアルタイムパワーフィードバック機能により加工条件の再現性が向上し,加工が安定するほか,発振効率のアップとチラーが不要なため,消費電力を削減(従来の600W機レーザと比較し約90%の消費電力削減)する。
さらに,発振器ミラーやフラッシュランプがないため,ランニングコストの大幅削減が実現できるという。
※12/10 「ML-2550AM」の説明文を修正しました。