オムロン、 高低差50cm(分解能5mm)を検知できる絶対圧センサを発売

オムロンは、50cmの高低差における気圧の変化を正確に検知する、絶対真空をゼロ基準にして表した圧力を検知するセンサ 「絶対圧センサ」を発売する。

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このセンサは、CMOS回路部とMEMSセンサ部を一体化したことで、縦3.8mm×横3.8mm×厚み0.92mmの小型パッケージへの実装を実現している。これにより、モバイル機器など小型な機器への搭載が容易となる。活動量計に搭載することで、これまで困難であった階段の上り下りなど高低差のある運動の計測を可能にし、より正確な消費カロリーの算出を可能にする。低消費電力の特長を活かし、活動量計などの電池駆動のアプリケーションに適用することで、電池の長寿命化にも貢献する。

高精度に高低差をセンシングすることで、立つ・座る・寝る、倒れるなどの人の動きを判別でき、より価値のある情報を提供できる。例えば、フィットネスへの活用、スマートウォッチ、老人の見守りなどのアプリケーションに最適。

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