九州電力グループのキューデン・エコソルは,昨年8 月から長崎県大村市で建設を進めていた大村メガソーラー発電所が完成し,営業運転を開始した。
同メガソーラーは,約20 万㎡の敷地に第1発電所(出力3,000kW)及び第2発電所(同10,500kW)の2つの発電所からなっており,総発電規模は13,500kW と長崎県内で最大,国内でも有数の規模となる。
同社はこの発電所において,技術・ノウハウの蓄積を図るため,太陽電池モジュールや基礎・
架台工法について第1,第2発電所で異なる仕様(第1:ソーラーフロンティア製CIS,第2:三菱電機製単結晶)を採用したほか,直流電圧を750V とし,電力ロスの低減を図るなど,今後の事業展開に活かせる工夫を行なっている。
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