アト秒レーザー

アト秒レーザーの記事一覧

全13件中 1〜10件目を表示
  • 理研,シングルサイクルレーザー光をTW級に増幅

    理化学研究所(理研)は,シングルサイクルレーザーをテラワット(TW)級のピーク出力にまで高強度化できる,新しいレーザー増幅法の開発に成功した(ニュースリリース)。 シングルサイクルレーザーは極めて時間幅が短い光で,パルス […]

    2023.12.20
  • SP,アト秒科学向け新技術を発表

    米MKS Instrumentsは,非常に安定した超短パルス再生増幅器で,記録的な低CEPノイズを実現する最先端のキャリアエンベロープ(CEP)安定化機能を備えたSpectra-Physics「CEP6テクノロジー」を発 […]

    2023.06.29
  • 早大,アト秒レーザーで複素数の波動関数を可視化

    早稲田大学理と加国立研究機構は,アト秒レーザーによりネオン原子から放出された電子の波動関数を,位相分布も含めて高分解能で可視化する方法を開発した(ニュースリリース)。 光電子分光法は,物質の電子状態や構造を調べる方法とし […]

    2022.12.27
  • 理研,世界最高出力のアト秒レーザーを開発

    理化学研究所(理研)は,従来の100倍以上のピーク出力を持つギガワット級の「アト秒レーザー」の開発に成功した(ニュースリリース)。 研究グループは,「光シンセサイザー光源」を用いたアト秒レーザーの高出力化手法の開発に取り […]

    2022.03.24
  • 東大ら,アト秒領域の超高速電子過程を観測

    東京大学と米University of Central Floridaは,高強度赤外レーザーから発生させた数百アト秒の時間幅を持つ波長3nmの軟X線パルスを用いて,サブフェムト秒領域の時間スケールで起こる亜酸化窒素分子内 […]

    2022.01.06
  • 早大ら,光と原子の位相を分離した測定に成功

    早稲田大学と加国立研究機構は,アト秒レーザー光を用いた二次元アト秒測定法により,光のスペクトル位相と原子由来の位相とを分けて測定し,重なり合っていた電子波動関数を分離してイメージングすることに成功した(ニュースリリース) […]

    2021.12.02
  • 理研ら,アト秒パルスで1京分の3秒の分子応答観測

    理化学研究所(理研)と東京大学は,多原子分子の一つであるアセチレン分子に「アト秒パルス光」を照射し,1京分の3秒(3×10-16秒)という世界で最も短い時間幅の「自己相関計測」に成功した(ニュースリリース)。 原子や分子 […]

    2021.08.20
  • 早大ら,アト秒レーザーで量子制御法を解明

    早稲田大学,独マックスボルン研究所,カナダ国立研究機構の研究グループは,アト秒レーザーと赤外レーザーによる新たな量子制御法の解明に成功した(ニュースリリース)。 研究グループは,極端紫外レーザーと赤外レーザーパルスの組み […]

    2020.06.12
  • 理研ら,「水の窓」域のアト秒X線を高出力化

    理化学研究所(理研),東京理科大学,中国 華中科技大学の研究グループは,「高次高調波発生」を用いて,「水の窓」域のアト秒パルスX線を高効率かつ高強度で発生させる手法を確立し,光子エネルギー300eV域においてナノジュール […]

    2020.05.25
  • 理研ら,アト秒パルスを作る光シンセを開発

    理化学研究所(理研),東京理科大学,中国 華中科技大学,ドイツ電子シンクロトロン研究所の研究グループは,高強度かつ任意の光電場を作り出せる「光シンセサイザー」の開発に成功した(ニュースリリース)。 高強度光科学は,極めて […]

    2020.04.20
  • オプトキャリア