温度測定

温度測定の記事一覧

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  • 工繊大ら,カーボン量子ドットで細胞内部温度を測定

    京都工芸繊維大学,大阪大学,東京大学,広島大学は,ナノサイズのカーボン量子ドット(CQD)を用いて,細胞内部の温度を高精度に測定する技術を開発した(ニュースリリース)。 細胞内の温度は生命現象に深く関わっており,これまで […]

    2025.03.27
  • 東京科学大ら,細胞の局所環境の温度計測法を開発

    東京科学大ら,細胞の局所環境の温度計測法を開発

    東京科学大学と九州大学は,極性応答により過去に例のない大きな発光波長変化を示すソルバトクロミック蛍光色素を設計し,温度変化による微小な極性環境の差を蛍光で読み取り,高い精度で温度測定が可能な新概念の分子温度計を開発した( […]

    2025.03.27
  • 工繊大,カーボン量子ドットの光安定性を大幅に向上

    京都工芸繊維大学の研究グループは,カーボン量子ドット(CQD)の表面を化学的に修飾することで,CQDの光褪色耐性を飛躍的に向上させることに成功した(ニュースリリース)。 炭素を主成分とするCQDは,生体親和性の高さから細 […]

    2025.02.19
  • QST,サーモグラフィの温度計測精度を大幅に向上

    量子科学技術研究開発機構(QST)は,ダイバータ(プラズマ中の不純物を排気し,プラズマの純度を維持するための装置)赤外サーモグラフィ装置の温度計測精度を大幅に向上させる温度計測手法を開発した(ニュースリリース)。 この計 […]

    2023.05.30
  • 北大ら,中性子ビームで温度可視化に成功

    北海道大学と英ラザフォード・アップルトン研究所は,中性子ビームを使った新しい温度可視化技術(サーモグラフィ)の開発に成功した(ニュースリリース)。 非接触かつ非侵襲の温度測定法には,赤外線サーモグラフィなど様々な技術があ […]

    2023.02.14
  • 名大ら,非接触でリュウグウの試料の熱物性を分析

    名古屋大学,産業技術総合研究所,宇宙航空研究開発機構(JAXA)は, 小惑星リュウグウの表層から探査機「はやぶさ2」が採取し持ち帰った粒子の熱拡散率を計測し,その熱物性的特徴を明らかにした(ニュースリリース)。 探査機「 […]

    2022.09.28
  • 東北大ら,生体深部温度を低侵襲・迅速に光計測

    東北大学と仙台医療センターは,低侵襲かつ高精度な生体深部温度センシングの要素技術の提案およびその実証に成功した(ニュースリリース)。 生体深部の低侵襲および位置選択的な温度センシング技術の確立が切望されており,研究グルー […]

    2022.06.22
  • 阪大ら,胎児の神経形成の仕組みをレーザーで解明

    大阪大学,東京都健康安全研究センター,京都大学,早稲田大学は,神経細胞の成熟に重要な細胞内の仕組みが,温度によって精密に制御されることを発見した(ニュースリリース)。 哺乳類の胎児は,母親の胎内で成長する。このとき,神経 […]

    2021.11.10
  • 阪大,細胞内を0.1℃で計る蛍光タンパクを開発

    大阪大学の研究グループは,33~40℃の範囲における温度変化に対して蛍光が高い精度で高感度に応答する蛍光タンパク質温度センサー「ELP-TEMP」の開発に成功した(ニュースリリース)。 生体内で起こる多くのプロセスは温度 […]

    2021.08.23
  • 東北大,細胞中の温度をラマンで計測

    東北大学の研究グループは,細胞の中にある水を観測することで,細胞内の温度分布を無染色で可視化する測定法の開発に成功した(ニュースリリース)。 健康状態を知るために体温の計測を行なうように,生物の最小単位である細胞の「健康 […]

    2020.05.15
  • オプトキャリア