本特設ページでは,「interOpto2024 - 光とレーザーの科学技術フェア -」(10月29日~31日 パシフィコ横浜)の事前情報や会期中の様子を逐次アップしていきます。出展社からのメッセージも来場前の情報収集にお役立てください。
「interOpto2024 -光とレーザーの科学技術フェア-」は会期最終日を迎えた。光技術はあらゆる産業分野においてその基幹となるものであり,会期2日目に行なわれた「光技術×半導体技術」セミナーが満席となったことからも,最新技術にあってもその汎用性が高いことが伺えた。
一方で,展示会場内で多くの人が詰めかけたのが,長年にわたって変わらず職人が研磨を手掛ける光学素子であり,注目の最新技術であってもそれを支えるのはアナログな手仕事であることは興味深い。こうした「手仕事」的な技術と,光電融合技術のような「次世代」技術がブースを並べるのが光技術であり,本展示会の大きな魅力の一つであろう。
光技術は我々の生活をより豊かで便利なものにしてきたが,一方で思わぬ形で利用されることもある。ウクライナとロシアの戦争においてドローンが兵器として高い威力を持つことが証明された。現在両国では攻撃用ドローンの大量生産が行なわれており,そこにはイメージセンサ,しかも索敵用に高解像度のイメージセンサや赤外線イメージセンサまでもが投入されている。さらには妨害電波に対抗すべく,光ファイバーケーブルを搭載した「有線ドローン」も投入されていると聞く。
汎用性の高さが仇となった形だが,それでも光技術は我々を幸福にする技術であり続けるべきであり,いつか平和が訪れたとき,復興の大きな力となることを信じたい。そのためにも我々は光技術の礎となる展示会をこれからも続けていく。なお,来年の本展示会は11月11日(火)~13日(木),同じくパシフィコ横浜 展示ホールCにて開催を予定している。
半導体はいま、経済安全保障の観点から世界的に極めて重要な戦略的物質となっている。そのため、各国は自国の半導体産業の強化とサプライチェーンの確立に注力しているが、このような取り組みは、ポスト5G、AI、自動運転など将来の技術革新を支える基盤となり、国際競争力の向上につながるとも期待されている。
日本も安定した半導体供給を図るべく、国内で最先端半導体生産を行なう体制の構築、整備に乗り出し、再びの半導体立国を目指している。こうした中、10月30日にパシフィコ横浜で開催の『interOpto―光とレーザーの科学技術フェア』において、併設した『光技術×半導体産業』セミナーが開催された。
基調講演では経済産業省 デバイス・半導体戦略室・室長の清水英路氏が登壇し、日本の半導体・デジタル産業戦略を語った。政府が掲げている半導体産業復活の基本戦略としては2030年に国内で半導体を生産する企業の売上規模を15兆円以上にすることだが、そのステップとして生産ポートフォリオの強化、日米連携の強化、光電融合技術などの将来技術の実現と実装時期の前倒しの3つを挙げている。その予算規模は年々増加しているが、2023年度では2兆円に迫る規模の支援額となっている。
日本では熊本県にTSMCが量産工場を建設中で、つくばには先端研究所も開設している。一方でラピダスプロジェクトも進んでおり、現在北海道に2nm世代の半導体製造工場を建設中だ。政府はラピダスに対してこれまでに9,200億円を支援してきた。2024年度には5,900億円の支援額で、2nm世代半導体の開発と量産の実現を後押ししている。2025年にはパイロットラインが稼働する予定で、量産は2027年頃を計画している。
政府は光電融合技術の開発も強力に支援しており、日本が光半導体市場の先導役になるべく後押ししている。次世代半導体技術の研究開発体制の構築支援としてはアカデミアを中心とする技術研究組合最先端半導体技術センター(LSTC)も立ち上げており、半導体人材育成にも取り組む姿勢だ。LSTCはオールジャパンで半導体人材育成に取り組むための旗振り役としての役割を担うという。
生成AIの登場もあって、これとともに最先端半導体技術を起点とした経済成長の実現に向けたエコシステムの確立を図るとし、政府は2025年も同様の予算規模であらゆる支援策を講じるとしている。
RealImageは,裸眼3Dディスプレイを展示している。 この製品は目に優しい高臨場感,高画質,広視域の眼鏡なし3Dディスプレイ。 12.9型のタブレットと32型ディスプレイの2つをラインナップに揃えており,立体映像を撮影してのリアルタイム表示や, 遠隔との立体通信も可能となっている。
フォトテクニカは,ワンボックス型Ybフェムト秒レーザ CARBIDE CB5を展示している。 この製品の特徴としては,Light Conversion製品で唯一の完全空冷タイプのフェムト秒レーザとなる。 水冷チラーを必要とせず,レーザヘッドと電源だけレーザを起動させる事ができる。 全てPCコントロールにてレーザ発振,出力されるレーザパラメータを変更する事が出来る為,コンパクトで非常に使いやすい製品となっている。
飯田照明は,LED紫外線ランプ ブラックスターシリーズを展示している。 普及版から超高出力版まで用途で選べる直管型LED紫外線ランプは,蛍光灯紫外線ランプに比べ,UV強度1.5~7倍の高出力・1/4~3/4の省電力・4倍~6倍の長寿命を実現。 ハンディコードレス型は,リチウムイオン電池の高出力型と単三乾電池のコンパクト型があり,高出力型は最大UV強度1,800mw/㎠の超高出力でどんな作業にも対応できるという。
ナラハラオートテクニカルは光学アルミブレッドボードを展示している。 100%社内設備(最新マシニングセンター)による精密加工で特注品に柔軟に対応するとしている。 大手光学デバイスメーカーの商品と同等の品質の製品を70~80%の価格で提供しているという。
『interOpto2024 -光とレーザーの科学技術フェア-』はいよいよ会期最終日を迎えた。絶好の秋晴れのもと,開場より多くの方に来ていただいており,会場は早くも混雑している。本日聴講可能なセミナーもあるので,HPを確認のうえ,是非ご来場いただきたい。
アイ・アール・システムは「全自動スクラッチ・ディグ検査装置」の紹介を行なっている。MIL規格あるいはISO規格などに準拠した定性的かつ定量的な表面キズの自動判別が出来る装置で、デジタルでの定量化ができることで検査人員の主観に依らない、客観的な評価を、サンプルを搭載してから全自動で行なえる。
カンタム・ウシカタは,露光用UV-LED光源 UVEシリーズを展示している。
同社オリジナルの光学技術(特許取得済み)により製品化されたこの製品は、従来では技術的、価格的に困難であった大面積や長方形などの照射エリアを容易に実現できる。また、この光源は業界最小レベルのサイズなので、露光装置のコンパクト化やコスト軽減にも寄与するとしている。
Stera Visionは,デジタルコヒーレントLiDARを展示している。
同社では、「真のSolid State Scannerを搭載、可動部が無い」デジタルコヒーレントLiDAR及び、ビームステアリングデバイスMultipolを開発しており、見たいところを見たい精度で見る革新的なソリューションを提供して,様々な分野における新たな可能性を切り開くとしている。
光技術総合展示会『インターオプト -光とレーザーの科学技術フェア-』は会期2日目を迎えた。本日は天候の回復により昨日より多くの来場者が見込まれる。本日も各種イベントが予定されているので,HPで確認のうえ,ご来場いただきたい。なお,会期は明日31日(木)まで。
10月29日「インターオプト -光とレーザーの科学技術フェア-」がパシフィコ横浜にて開幕した。今や光技術は経済安全保障や創エネルギーといった大局的な問題にも大きな影響力を持つ。本展示会も「ヒューマンインターフェースゾーン」「光情報・ネットワークゾーン」「モビリティフォトニクスゾーン」を新たに設け、最新技術のみならず、光技術の未来を見据える場として価値を高めている。
会場では初日からはこうした展示に大きな期待を抱く来場者が列をなし、秋冷えを忘れさせる熱気であった。
また、展示会場に隣接する会場では、展示会併設の有料セミナーのほか、OITDA(光産業技術振興協会)によるセミナー「IOWN構想など将来の光技術」が開催され、NTTのIOWN構想をはじめ、車載ナイトビジョンシステムやLiDARといった話題のアプリケーションとその最新情報に多くの人が詰めかけた。また、レーザー学会によるレーザー安全セミナーも、レーザーを扱うための有用な知識が学べる講座とあって、こちらも多くの参加があった。
本日開催されるオープンセミナー「光技術×半導体産業」は、旬な話題であることに加え、半導体産業の主要プレイヤーが講演するため早々に満席となったが、キャンセルが出た場合は当日参加も可能なので、申込はできなかったものの是非聴講したいという方は早めにセミナー会場に行くことをお勧めする。また、有料のオプティクスセミナー、赤外線セミナーも当日申込可能なので、こちらも内容を確認の上、興味のある方は参加していただきたい。
展示会とは直接技術と触れ合い、担当者から情報を仕入れられる貴重な場だ。今回の出展社は169社、186コマを数えるが、そのブース1つ1つに未来を支えるオンリーワンの技術が詰まっている。時間の許す限り、未来を感じていただきたい。
会期2日目(10月30日),『光技術×半導体産業』セミナーが開催される。国家戦略としても注目の半導体産業について,経産省戦略室長のほか,国内の主要プレイヤー,そしてEUVで絶対的シェアを誇るASMLも登壇するなど,光産業にとって要注目のプログラムになる。
米中対立の中で半導体の需給問題が取り沙汰されたが,新型コロナウイルスの影響もそれに拍車をかけることになり,地政学的リスクの観点からも半導体の安定供給は世界的に重要視されることとなった。
このような状況の中,日本国内の半導体産業戦略は喫緊の課題となり,政府が多額の予算を投じてその強化に乗り出している。その一つに複数の大手企業が出資して設立されたラピダスがあるが,同社には政府が開発資金を拠出しており,北海道に最先端の半導体量産工場を建設中だ。一方で,熊本に拠点を設立する台湾TSMCに対する支援も行なっている。
半導体製造には光・レーザー技術が欠くことができない。今回のセミナーでは,日本の半導体・デジタル産業戦略の方向性について,経済産業省 デバイス・半導体戦略室長の清水英路氏が語るほか,AIを導入し,半導体後工程におけるレーザー微細加工の取り組みを東京大学 物性研究所・教授の小林洋平氏が解説。また半導体パッケージ基板向け層間絶縁樹脂について,世界シェアトップの味の素がその加工例を紹介する。
最先端の半導体製造を支えるEUVに関しては,EUV光源開発について,九州大学客員教授/EUVフォトン社の溝口計氏がその最新動向を語り,検査装置に関しては唯一EUV向けで製品化しているレーザーテックが最新のEUVフォトマスク検査機を含め開発動向を紹介する。
さらに,EUVリソグラフィー装置では世界シェア100%のオランダASMLも登壇。日本でテクニカルマーケティングディレクターを務める永原誠司氏に,まさに最先端のEUVリソグラフィー装置の最新状況が報告される予定だ。
徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所は、光センサーに微細な金属や誘電体を用いて早期の疾病予測を可能にする技術の研究紹介を行なっている。開発は同研究所・教授の矢野隆章氏の研究グループが取り組んでおり、赤外分光を用いた呼気による診断、反射分光による唾液での診断、蛍光分光による血液での診断といった提案を行なっている。
光による病気診断はこれまでにもあったが、病気のなりかけ、いわゆる超早期の診断では成分濃度が極めて低いため、検出することが難しかった。矢野氏は検体を増幅し、高感度に検出することができる光センサー技術を開発した。
赤外分光では、メタマテリアルを用いたセンサーを開発。呼気ガスの赤外吸収を増幅して疾病や健康状態を把握する。病気の分子によって赤外吸収波長が異なるため、それに応じてメタマテリアルの構造を変えてあげることで特定の疾病を検出可能になるという。
唾液診断では反射分光を利用するが、金ナノホールを配列したセンサー構造になっており、抗原・抗体の反応時に金粒子が金ナノホールに吸着し、この時に色が橙色から緑色に変化する濃度を測定することで疾病の判断を行なうという原理になっている。一方、血液診断には蛍光分光を用いるが、こちらは抗原・抗体反応時の銀粒子の光増幅効果によって蛍光が増強するので、その蛍光強度から検体濃度を測定する仕組みとなっている。
このように光センサーは材料によって測定原理が異なるが、実用化に向けては製造の低コスト化にあるとしている。現状では特殊なセンサー構造のため、製造コストが高いというが、低コスト化に向けた加工法の確立が次の開発ターゲットになるという。今後の研究開発に引き続き注目したい。
オフィールジャパンは,「ドローン向けの小型軽量ズームレンズ」を展示している。
グルーバル市場では,ドローン向けの小型軽量ズームレンズのニーズがとても多く,同社は毎年新しいモデルを2‐3種類開発し発表している。その中には,搭載するジンバルの容積を考慮した,ユニークなFoldedタイプも含まれている。
駿河精機は,「Smart ProCo」を展示している。
この製品はビームアライメントに必要な5つの項目が測定出来る。
ビームの傾き・広がり角・位置・サイズ・強度分布を複数のセンサを使い分けることなく1台固定で測定する。
コスト・工数・時間の削減が可能なことから,ビームアライメントの調整の簡素化が体感できるとしている。
光技術総合展示会『インターオプト -光とレーザーの科学技術フェア-』がいよいよ開幕した。会場には多くの関係者が集まり,早くも熱気を帯びている。会期は31日(木)までなので,HPより来場事前登録の上,パシフィコ横浜にご来場いただきたい。
日本特殊光学樹脂は,「UV-SWIR広帯域透過レンズ」と「シリコーン樹脂レンズ」を展示している。前者はUV-C(200nm)~SWIR(3000nm)を透過し,耐紫外線性に優れた,薄くて軽い樹脂レンズとなる。後者はUV-C~NIR領域において優れた透過性と耐候性・耐熱性を有しており,幅広い光学用途への応用が可能となっている。
QDレーザは,産業・通信用の高性能半導体レーザおよびウエハを設計・製造・販売している。
今回,可視光から1.3umまでの製品サンプルの展示に加え,新製品の小型可視光レーザ「Lantana」を動展示する。
光技術総合展示会「interOpto2024 -光とレーザーの科学技術フェア-」はいよいよ明日(10月29日)に開幕する。展示会場では出展社各社がブースの設営を急ピッチで進めており,明日からの会期に向けて準備に余念がない。展示会において最も緊張感が高まる瞬間でもある。
光技術が注目を集めるようになって久しく,我々の生活に欠かせないものになっている。本展示会は歴史ある「インターオプト」(主催:光産業技術振興協会)と,「光とレーザーの科学技術フェア」(主催:オプトロニクス社)が一体となることで,改めて光技術を総括すると同時に,これからの光技術についてその指針を示すものだ。
初日のイベントとして,OITDAセミナー 「IOWN構想など将来の光技術」や,レーザー総研オープンセミナー(無料)が予定されているほか,併設の技術セミナーも開催される。いずれも当日の申込が可能だが,満席となっている可能性もあるため,確認の上来場されたい
併設セミナー・併催イベント一覧
2024年10月29日~31日まで光産業技術振興協会が主催する『interOpto2024』がパシフィコ横浜で開催される。今回『光とレーザーの科学技術フェア』(主催:オプトロニクス社)と初めての共同主催となるが、同協会の副理事長/専務理事である小谷泰久氏に本展示会にかける意気込みなどを聞いた。
―光産業技術振興協会(光協会)の役割について、改めてお聞かせください
新しい光技術の開発を支援し、国際競争力を持つ技術を産業化へとつなげることです。これは当協会が設立してから今日までの44年間、一貫して変わっていません。また、開発された技術の国際標準化戦略を立てることも重要な使命です。これまでは例えば、ブルーレイディスク、有機ELテレビ、デジタルコヒーレントトランシーバー、シリコンフォトニクスといった技術を日本企業が開発するのを支援してきました。
開発されてきた技術を披露する場としては、インターオプトという展示会を開催してきました。インターオプトは、新技術や新製品を広く紹介し、産業界の発展に寄与することを目的としたイベントです。特に近年は、光技術が様々な分野で応用されるようになっており、インターオプトの役割もますます重要になっています。
―光産業を取り巻く環境は変化していますね。現在の状況をどう見ていますか?
光協会としても光産業は過渡期に直面していると考えています。まず、良くないことを先に申し上げると、光ディスク、平面ディスプレイ、LEDランプの分野では日本の企業が苦戦しています。
光ディスクは、ダウンロード技術の進化によりハードディスクやフラッシュメモリに押され、アーカイブ用途を除き産業としての規模が縮小しています。平面ディスプレイに関しては、中国や韓国の企業が世界市場を席巻し、LEDランプは世界市場の90%以上が中国製となり、日本の企業は競争力を失っています。
一方、イメージセンサーを筆頭にそれに関連するデジタルカメラ、車載カメラ、監視カメラなどの映像入力系の製品については日本の市場シェアは非常に高いです。また、光通信で多く使用され、LEDランプの元ともなっている各種光源技術、あるいは光ファイバー、光コネクタなど光通信用部品は日本企業が強みを持っていますし、開発力は高いものがあります。さらに、出荷額はまだ低いですが、AIやIoT需要などを背景とした光センサー関連製品は順調に成長しています。
―今後の光産業の方向性についてはどうお考えですか?
まだ、技術開発途上にある段階ですが、CPUやGPU周辺の光配線技術や光チップレットの開発など情報処理分野は、経済産業省の半導体・デバイス戦略の中にも位置づけられており、光産業技術の中でも特に注目されています。AIの普及によって、データの処理速度や伝送量が増大しており、シリコンフォトニクスなどそれを支える新しい技術が求められています。NTTのIOWN構想や光協会関連のスタートアップ企業アイオーコア㈱などの動きがあります。
また、AIに関連し分散コンピューティングに適用可能なデバイスとして、化合物半導体とシリコンフォトニクスを組み合わせた異種材料光集積回路技術が開発されています。これは新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトで技術研究組合光電子融合基盤技術研究所が研究開発に取り組んでいるものです。
宇宙や海洋といった極限環境での光通信技術も重要です。例えば、スペースXが3万機の衛星を打ち上げる計画を進めている中で、技術や資金が必要となるこの分野で日本企業がどう対応するかが問われています。大きなチャレンジですが、一方で新しい成長の機会でもあります。
次の有望な技術は、自動運転や空飛ぶ車、ドローンなど新たな動きがみられるモビリティ分野での光センサーで、その需要は今後増加する見込みです。また光センサーは監視カメラなどセキュリティ分野でもいろいろな応用が考えられます。 さらに、バーチャルリアリティ(VR)や拡張現実(AR)など仮想空間の実現に使用される、3次元ディスプレイ、眼鏡型ディスプレイなどの新たなヒューマンインターフェース関連の新技術も開発されつつあります。
―こうした変化と新生インターオプトとの関連についてお聞かせください。
これまで述べてきた変化に対応し、新しい分野での技術の動向を探ることを狙いとして、今年のインターオプトでは「光情報処理・ネットワーク」、「モビリティフォトニクス」、「ヒューマンインターフェース」といったゾーンを設けました。
光情報処理・ネットワークゾーンでは前述したソフトウェアを含む光電子融合基盤技術研究所の研究成果、アイオーコア㈱の製品や通信用光源・光学素子など、モビリティフォトニクスゾーンでは車載用LiDAR向け光デバイス、赤外線カメラ、自動車部材用分光イメージングなど、ヒューマンインターフェースゾーンでは裸眼3Dディスプレイ、ディスプレイ対応光デバイスなどが展示されます。
また、光協会主催のOITDAセミナーでは「IOWN構想など将来の光技術」をテーマに変化に対応したプログラムを組んでいます。NTTが主導するIOWN実現に向けたデバイス技術、車載ナイトビジョン、長距離LiDAR、可視光レーザー空間照射応用の4件の講演を予定しています。
―光産業の現状を踏まえると、課題とチャンスが多いですね。その中で、どのように課題を克服していく方針でしょうか?
如何にして光産業の中での企業間の協力体制を構築していけるかです。これまでのような同業の企業間の共同研究が難しくなってきている現状を踏まえ、材料企業、デバイス企業、システム企業、ソフトウェア企業の連携すなわち垂直統合型の連携が重要でしょう。
また、これまで通り大学の新技術との連携も不可欠で新しい産学共同研究の形を模索することも必要です。さらに、今後一層重要性を高めてくるのは国際的な研究協力です。例えば情報処理の分野ではNVIDIAやインテルなどの海外企業との連携が必須でしょう。
これらを実現するため、光協会がハブとして役割を果たし、異なるプレイヤーをつなげる努力をしていくことができればと思っています。そして、開発された新しい技術を活用し、国際的な市場での競争力を高めることが、光協会の今後の活動方針と考えています。
(月刊OPTRONICS 2024年10月号より一部抜粋)
「interOpto2024 - 光とレーザーの科学技術フェア -」(10月29日(火)~31日(木)パシフィコ横浜)が開幕する。この展示会は,光産業技術振興協会とオプトロニクス社が共同主催し,最新の技術や製品が一堂に会する場として,光技術の未来を探る機会を提供する。
21世紀が光の時代と言われて四半世紀を迎えようとする現在,これまで研究領域であった技術が社会実装へのフェーズに移行し始める変革期にある。例えば,光電融合技術もその一つであり,AIの登場も相まって,これらの私たちの生活を根本から変える可能性を秘める技術は,実用化も見え始めている。
光電融合技術による通信インフラは,超高速,超低消費電力,低遅延をもたらし,これによって遠隔医療や自動運転などの分野で恩恵をもたらす可能性がある。一方で光センシングの重要性も増しており,自動車・モビリティ分野はもとより,スマートシティなど多くの応用分野に貢献することが期待されている。
また,AIとの融合も進むAR/VR技術の展開においても光技術はキーテクノロジーとなっており,ヒューマンインターフェース分野の進展も注目されている。
「interOpto―光とレーザーの科学技術フェア」では,こうした分野のゾーンも設けており,出展社は競争力ある技術や製品を披露する予定だ。展示会ではまた,併設してセミナーなど各種イベントも開催されるので,光・レーザー技術の基礎からトレンドなど,多くの情報を得ることができる。
新しい分野の技術や開発動向を探る場としての役割を担う「interOpto - 光とレーザーの科学技術フェア -」が,光技術の未来を切り拓くイベントとして再認知され,新たなビジネスチャンスの発見の場となることが期待される。
オプトロニクス社では,interOpto2024展示会場内特設ブースにおいて,光技術に関する幅広いジャンルや出版社の書籍を取り揃える,光学関連書籍の展示・即売会「光のブックフェア」を開催。オンライン販売では手に取れない書籍を実際に手にすることができる。
また,光のブックフェアではオプトロニクス社以外にも,SPIEや朝倉書店,日本オプトメカトロニクス協会などが発行する専門書も取り扱う。
会期中に毎日発行されるかわら版「OPTRONICS TODAY」では,光のブックフェアで使える割引クーポンを配布する。
会期初日(10月29日)13:00~16:40,アネックスホール F202において,レーザー技術総合研究所(レーザー総研)は,ILT2024令和5年度の研究成果報告会を開催する。夏と秋にそれぞれ大阪と東京で成果発表しており,秋はこの展示会に併設して開催しているのが特長。
レーザー技術総合研究所は,基礎研究の成果をいち早く産業界に結びつけレーザーとその関連産業の振興に貢献することを目指している。
この報告会では,レーザー加工からインフラ診断まで、多岐にわたる研究テーマについて、昨年度の研究成果をわかりやすく報告する。ポスター発表では,研究員との直接対話により技術的な相談にも対応する。
参加費は無料。講演資料を希望の場合は3,000円(非賛助会員のみ,レーザー技術総合研究所賛助会員,理事・監事・評議員の企業等は無料)。
会期3日目(10月31日)には,レーザー学会主催の『令和6年度レーザー安全セミナー』が開催される。このセミナーは,厚生労働省・基発0325002号(平成17年3月25日付)「レーザー光線による障害防止対策要綱」に記載されている安全衛生教育の5項目を遵守してプログラムを構成している。
具体的には,レーザーの基礎とその応用,レーザーが人体へ与える影響,保護めがね・保護着衣,レーザー製品の安全基準の概要,レーザー安全対策の基礎と実際であり,レーザー安全に関する幅広い範囲を網羅する。
セミナーの内容については,レーザー技術の進展および応用範囲の展開に合わせて更新している。
ただし,「レーザー製品の安全基準」の詳細については,セミナー内容の対象外となっている。 対象は,主にレーザーを初めて取り扱う人。既に取り扱っている人および教育・指導を担当している人にも有用な内容となっている。セミナー終了後には習熟度確認試験があり,その後にレーザー学会より「受講証」が発行される。
なお,本セミナーは有料であり,申し込み締切日は10月18日までとなっている。
会期3日目(10月31日)には大阪大学レーザー科学研究所主催の『光科学フォーラムサミット』が開催される。今回で16回目を迎える同サミットでは新たな潮流,最新技術を産業界に紹介してきた。今回は,超スマート社会の実現に向けて,最先端のレーザー技術とAIの融合がもたらす革新的なソリューションに迫る。
人やモノを瞬時に把握する高精度なLiDAR,次世代の半導体解析を可能にするテラヘルツイメージング,スマートものづくりを支えるレーザー加工技術,さらには未来のエネルギー革命を導くパワーレーザーなど,最新技術の進展を第一線で活躍する研究者や技術者が紹介する。
これらの技術が,超スマート社会が目指す多様なニーズに応じた「豊かさ」を提供し,人々が快適に暮らせる未来社会の実現にどのように貢献するのか,その可能性をパネルディスカッションでも探る。
今回当社は,展示する製品のカテゴリーにあわせて「レーザー科学技術フェア」と「分光フェア」にそれぞれ出展します。
「レーザー科学技術フェア」では,特にLiquid Instruments社の「Mokuシリーズ」について,多くのお客様に直接触れていただきたいと考えています。
このシリーズは,オシロスコープやファンクションジェネレータなど,14もの計測機能を1台で実現できる点が最大の特徴です。Mokuシリーズは,帯域別に3つのモデル(30MHz,200MHz,600MHz)を揃えており,いずれも非常に高い汎用性を持っています。
実際に会場で全モデルを展示していますので,実機をご覧になりながら,具体的な使用感や性能についてご確認いただける機会です。お客様からも「これ一台でここまでできるのか」という驚きの声をいただいておりますので,ぜひ会場でそのパフォーマンスを体感していただきたいです。
また,もう一つの注目製品としてNTT-AT社の「光コネクタ端面検査機」も展示しています。光コネクタは,通信の要となる重要な部品ですが,端面の汚れや傷が性能に大きな影響を与えます。この検査機は,そういった問題を簡単に発見できるツールとして非常に役立ちます。
今回,モニター付きのベンチトップ型と携帯しやすいハンディ型の2種類を展示しており,実際にどちらがご自身の用途に合うかを体験していただけます。特に光通信やネットワーク関連のお仕事をされている方には,一度試していただきたい製品です。
一方,「分光フェア」では,Gigahertz Optik社の分光放射計「BTS2048」をご紹介します。この製品は,デュアルセンサーによる正確で高速な測定が可能で,非常に短い時間でデータを取得できる点が特徴です。2μ秒から4秒という非常に短時間でデータを取得できるため,効率を求める業務に最適です。
本製品,今回が初めての実機展示となりますので,ぜひ皆様に直接ご覧いただき,その高精度・高速測定のパフォーマンスを確認していただきたいと思います。
Interoptoは,我々としても,直接,皆様の業務にどのように貢献できるかお話ができる貴重な機会なので,楽しみにしています。
ぜひブースにお越しいただき,気軽にご相談いただければと思います。
QDレーザは,産業・通信用の高性能半導体レーザおよびウエハを設計・製造・販売しています。
可視光から1.3umまでの製品サンプルの展示に加え,新製品の小型可視光レーザ「Lantana」を動展示します。
この製品を是非使って頂きたいのは,バイオメディカル検査装置を設計・開発されるお客様です。装置内にそのまま設置可能な小型モジュールは、装置の小型化・設計の自由度向上に貢献します。また、大学や研究所での実験用光源としてもご使用頂けます。
プラグアンドプレイ型ですぐに使用でき、光学テーブルの僅かな空きスペースに設置出来るサイズです。
今回は紫外線フェアに,樹脂でありながらUV耐性を持つ材料で製作された,200nm~の紫外線から赤外までをブロードに透過できるレンズが目玉製品となります。
展示会では,このレンズが広帯域に対応出来るという特性をアピールすることで,ニーズの情報収集や,そういった開発をされている方と出会えることを期待しています。
紫外線というかなり特化した展示会なので,専門性が高い来場者だけでなく,出展社も特化したところが多く出てきます。来場者の方々が求めるものと,弊社が提供できるサービスに親和性の高い展示会だと考えています。
澤木工房(株)
展示会場では、標準ラインアップのファイバ出力LED光源・ファイバ出力LD光源に加えまして、新製品である380nm70mW MMファイバ出力LD光源・微弱光出力SMファイバ出力LD光源・アナログ変調型SMファイバ出力光源を展示実演いたします。
(有)ケイワン
高速・高精度収束かつ容易な操作性を実現した最新型の高機能光学薄膜設計ソフトウェアOTF Studioを展示いたします。デモも可能です。
東栄電化工業(株)
光吸収性が高く迷光を防止できる低コストな表面処理です。塗装やメッキ、植毛布と比べて取扱い性が良く発塵しません。複雑形状の部品も処理できますので、カメラの鏡筒や分光分析装置、光センサーにお使いください。
(株)RealImage Inc.
3Dタブレット、独立型の32インチ3Dディスプレイ、カメラと組み合わせたシステム構築例を展示いたします。百聞は一見に如かずと言います。是非、お立ち寄り頂き世界最高画質の3Dディスプレイを見て下さい。
オーテックス(株)
世界中から最先端の魅力的なレーザー、光関連機器、コンポーネンツなど、光に関するものを広く集め、皆様にご紹介しています。ご来場の皆様に有用な情報をご提供できるまたとない機会と考えております。
(株)キーストンインターナショナル
展示会場ではLDやDFBレーザー、MOPAレーザー、LED、ピエゾアクチュエーター、対物フォーカシングステージなどを展示いたします。デモ機やカタログがございますので、お気軽にお立ち寄りください。
ジェー・エー・ウーラム・ジャパン(株)
弊社は非接触・非破壊で薄膜やバルクを測定・解析する分光エリプソメーターの専門メーカーです。真空紫外から赤外領域までの広い波長範囲をカバーする様々な装置と産業および研究分野での応用例をご紹介いたします。
分光計器(株)
弊社ブースではNIJI-2 波長可変光源、MK-300 イメージング分光器、M25 モノクロメータを展示しております。波長当てクイズも実施しておりますので是非弊社ブースへ足をお運び下さい。
(株)紫光技研
出展品 水銀フリー紫外線面光源
*新製品 海中防藻装置
世界最高出力レベル8×6cm面光源新商品2機種
*深紫外260nmの面光源は発光パワー1000mW の高出力
*真空紫外172nm面光源は300mg/hrオゾン生成可能
改良で発光効率をアップした開発品やUV応用製品も展示します。
(株)QDレーザ
532-594nm小型可視レーザとドライバを内蔵した新製品「Lantana」のデモ機を動展示します。1µm帯DFBレーザや640-905nmFPレーザも展示します。ぜひブースにお立ち寄りください。
(株)タナカ技研
展示会場では、各種光学製品の展示をはじめ、培った加工技術を用いた加工サンプルの展示など多数ご用意させていただきます。皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。
日本真空光学(株)
展会場では、紫外線から赤外線まで様々な光学薄膜製品を紹介させていただきます。お客様の声を聞かせてください。皆様の課題を、積み重ねてきたノウハウを使って、解決のお手伝いをさせていただきます。"
(株)テクニカル
弊社独自の多面同時撮像素子「クロビット」を始め、ビームスプリッタ、単結晶材の加工品、そして今年から規格品として販売を開始した外周6分割クロビット、円錐クロビットも展示いたします。"
朝日分光(株)
本展示会にて、スパッタリング成膜技術を用いた高性能な光学フィルターを紹介いたします。標準品、特注品、試作から量産まで、幅広いニーズに対応可能です。どうぞお気軽にお立ち寄り頂き、ご相談ください。
(株)三井光機製作所
展示会場ではマイクロプリズム・小径レンズ・PS/IRカメラモジュール等当社製品を紹介致します。部品単体からモジュール製品まで、自社一貫生産で対応していますので、ぜひお気軽にお立ち寄りご相談ください。
(株)アイ・アール・システム
温度測定、環境計測、分光分析、研究開発等の分野で活躍する、サーモグラフィ、ガス濃度計、赤外センサ、ハイパースペクトルカメラ、小型分光器、光学部品検査装置(スクラッチディグ自動検査装置など)をご紹介。
芝原工業(株)
精密板金加工の老舗が開発を進めるレーザ溶接用電子ゴーグル。高出力のレーザ光から目を守り、明るい視界を確保することで、溶接作業の安全性と作業性向上の両立を実現を目指します。
(株)トリマティス
3色の可視光半導体レーザを用いた水中フュージョンセンサ(LiDAR+カメラ)をリリース!また、半導体レーザ用の短パルス駆動ドライバはラインナップを一新しました!
技術研究組合光電子融合基盤技術研究所/(株)ノーチラス・テクノロジーズ
異種材料光集積チップを搭載した10Tbps級低電力光トランシーバ技術、多方路エラスティックネットワーク技術、分散データベースミドルウエア技術について、最新の研究成果と想定される活用事例を紹介します。
(株)オキサイド
THz発生用Mg:SLNプリズムの大型新モデル、高輝度レーザ照明用蛍光体材料、また高品質な単結晶・高変換効率の波長変換素子などの光学部品を展示します。当社ブース C-19でぜひご覧ください。
Hengfeng International Electronics Co., Ltd.
Hengfeng specialize in infrared thermal imaging systems, providing comprehensive solutions from research and development to production and sales. Our team develop infrared cores and modules, available in various specifications such as QVGA, VGA, and SXGA.
(株)タムロン
赤外線技術を駆使したSWIRレンズや小型遠赤外線カメラモジュールの展示を始め、「連続波長・小型・省エネ」をバランスよく実現した当社独自構造の近赤外光源も参考出品します。皆様のご来場をお待ちしています。
NTTアドバンステクノロジ(株)
本展示会では、10kW級のハイパワーレーザーに対応可能な反射型ビームシェイパー、可動部が無いKTN高速光ビームスキャナー、Siフォトニクス、透明発電ガラスのSQPVのご紹介いたします
イリディアン・スペクトラル・テクノロジーズ
弊社独自の薄膜設計成膜・製造技術は、電気通信、データ通信、ラマン、分光、センシング 、レーザー通信、地球観察、特殊光学等の用途に応用されています。光学フィルターに関し、B-13までお気軽にお問合せください。
(株)飯田照明
UV-AとUV-Cの直管形、ハンディ形、パネル形他様々な種類の紫外線LED(レーザー含めて)照射装置を展示致します。是非ご訪問下さい。
BPFレーザイノベーション(株)
展示会ではビームプロファイラの展示説明をはじめ、デモ器の無料貸し出し、デモ測定のご相談もお受けしております。加工用CWレーザから超短パルス、フェムト秒レーザまで広く対応、販売実績があります。
日本化薬(株)
近赤外線域(800~1000nm)で使用できる偏光フィルム、円偏光フィルム、1/4λフィルムを出展します。WGタイプと異なり、反射光や手扱いの点で心配なく使用頂けます。また新たに開発した300~400nm用偏光フィルムも出展します。
(株)ティー・イー・エム
日本国内に独自の技術センターを構え、豊富な経験と徹底した品質管理、そして世界水準の技術によって造られた海外製品を用いて、お客様の研究開発をサポートいたします。
シナジーオプトシステムズ(株)
各種光ビームのNFP・FFP・コリメート光計測装置の実演展示、および当社光学系を応用した光計測装置、新開発の集積型光アクティブモジュール組立装置の動画によるご紹介を致します。
京セラ(株)
京セラは素子実装材/サブマウント/パッケージ/ヒートスプレッダ等のソリューション商材と経験に基づいた業界知見で、気密封止/放熱/小型低背をはじめとした、貴方のお悩みをサポート致します。
THKプレシジョン(株)
”分解能1nm”、”高い位置再現性”で光学関連の開発や測定に役立つ『超精密位置決め機器』を展示します。『高感度荷重センサ』は”ミリグラム(mg)”レベルの微小な力を検知可能!軽量・コンパクトです。
ソーラボジャパン(株)
現場測定に便利なハンディタイプのパワーメータの他、ナノ(モスアイ)構造の広帯域低反射防止特性を有する光学素子、表面増強ラマン分光(SERS)用基板などの新製品をご紹介予定です。技術的なご相談も承ります。
(株)日進機械
波長範囲は1~1.7μmと8~12μmの2種類を用意。QVGAの各画素で分光データを持ち、特定成分の抽出やマッピング描画が可能。任意の画素の分光データをCSV形式で出力できるので、お手持ちの解析ソフトでの解析も容易です。
日本光学会
展示会場では、活動内容及び当会主催の学術講演会(Optics&Photonics Japan: OPJ)の紹介、会誌「光学」の見本誌を用意して皆様のご来場をお待ちしております。
MSHシステムズ(株)
輝線のない白色光源であるスーパーコンティニューム光源、SWIRカメラ、紫外~可視~近赤外・中赤外用小型分光器、ポータブルラマンや低価格分光用CCDを出展予定です。皆様のご来場をお待ちしております。
タックコート(株)
本展示会では、各種コート、球面レンズ研磨のご相談にお応えいたします。弊社展示ブースに皆様のご来場をお待ちしています。
(株)オプトライン
★UV~NIR 20nmピッチバンドパスフィルター:緻密な膜設計により切れ目なく分光できるフィルター。1枚からリーズナブルな価格でお求め頂けます。
★厚み100μm極薄光学フィルター:どんなフィルター?!と思った方、ぜひブースへ。
アドコム・メディア(株)
新刊4冊を販売します!その他、電子書籍の印刷版(POD版)の見本もございます。立ち読み大歓迎です!ぜひブースにお立ち寄りください。
(株)大正光学
膜設計技術と薄膜生産技術に力を入れております。高難度/高品質のフィルター/ミラーの御相談お待ちしております。真空蒸着・高分子スピンコートなど各種プロセスでご提案致します
浜松ホトニクス(株)
高出力なリニア照射型UV-LED光源、4ヘッド独立駆動のスポット照射型UV-LED光源、深紫外線(280 nm)のスポット照射型Deep UV-LED光源を取り揃えています。幅広いラインアップから最適な製品をお選びいただけます。
日本特殊光学樹脂(株)
NTKJブースではフレネルレンズなど高精度シートレンズをご用意しております。今回は200nm~の紫外域に対応しているシートレンズのほか、可視・赤外領域の光学素子も展示し皆様のお越しをお待ちしております!
(株)堀場製作所
展示ブースでは、オプティカルコンポーネント&分析モジュールの展示・実演によるHORIBAの提案を多数用意して皆様のお越しをお待ちしています。
(株)スペースフォトン
当社が提供するDOEは、投光パターンの中心に強く光る「0次光」がないこと等が特徴です。本展示会では、極細ライン投光器や超小型グリッドパターン投光器、微小スポットコリメータ等を展示します。
デルフトハイテック(株)
ハイパースペクトルイメージングとSWIR技術が、複雑な製造プロセスをシンプルに管理し、生産性向上をサポート。ぜひ、会場でその革新技術をお確かめください。
CBS Japan
照明系光学解析ソフト「FRED」、フォトニクス・光回路設計ソフトウェア製品「FIMMWAVE」「HAROLD」「PICWAVE」などを紹介しています。10月31日午前出展社セミナーを実施しています。
光学薄膜研究会
世界のトップレベルにある日本の光産業の中で光学薄膜も,製造装置・成膜材料から最終製品まで世界を牽引しています。情報収集と技術研鑽の観点から2011年に光学薄膜研究会は設立されました(加入企業138社)。
(有)フィット
"・【マックロン】に定着力を高める【補助剤】を発売
・【SmartLED】がUV~IRまでシリーズ化
・【短I/O高倍率ズーム】設計完
・ラインセンサー用レンズ評価機【SLM】試作完
・【複合PSV】試作完"
フォトテクニカ(株)
理科学・産業用の最先端フェムト秒・ピコ秒・ナノ秒レーザ、高性能CWレーザ、次世代高安定性CMOS分光器、SLM高速液晶光変調器、 短パルス高精度計測器、IRカメラ、レーザ計測・制御機器をご紹介。
ジーニアルライト(株)
微量な光信号、電気信号を測定する「ノイズリダクション技術」を保有、アナログ~デジタル回路、ソフトウェア開発まで一気通貫でモノづくりが対応可能。当日は計測に用いるセンサ、装置開発事例をご紹介予定です。