OPTRONICS ONLINEOBC ラジオ大阪

オプトロニクス社は、2024年12月より『光』をテーマにしたラジオ番組「サイラジ! 光の未来探検」の放送をラジオ大阪(OBC、FM91.9 AM1314、毎週土曜朝10:15~10:30)で始めました。放送後、ポッドキャスト番組として即日配信し、OBCの聴取エリア以外でも全国各地で聴くことができます。

新番組「サイラジ! 光の未来探検」は、光の可能性、先進性を知ってもらうことを目的としています。番組名の「サイラジ」とは、サイエンスラジオの略で、業界でも珍しい『光』にスポットを当てた科学番組です。

社会を支える、社会を変える可能性を秘めた『光』について、意外と私たちは知りません。この番組では、光の不思議、魅力にはじまり、技術トレンド、光の持つエンターテインメント性などを、だれもが理解できるように分かりやすく、楽しく解説します。

MC

パーソナリティー 八木 早希
(フリーアナウンサー)

ナビゲーター 杉島 孝弘
(オプトロニクス社)

ON AIR
2025.04.12 [ Saturday ]

第19回 「光と大阪万博」

間もなく開幕する大阪万博。ここで槌田さんが注目する「光」に関する展示を紹介してもらいます。さらにこれまでサイラジで紹介された技術から、万博で展示されるものについての情報も!そんな万博の楽しみ方のコツも、かつて少年時代に万博を堪能した槌田さんからアドバイスいただきます。

槌田 博文 チームオプト(株) 代表取締役社長
オリンパス(株)に約30年勤務し、光学設計および光学技術開発業務に従事。同社研究開発本部光学技術部長、人材育成担当部長、人材採用業務に従事。日本光学会光設計研究グループ代表,光学設計製造国際会議ODF’08、10実行委員長、応用物理学会理事等歴任。現在、チームオプト(株)代表取締役社長,日本光学会理事。
資格・受賞歴:レンズ設計テーマで博士号(工学,大阪大学)取得、文部科学大臣表彰(科学技術賞理解増進部門)受賞、光設計研究グループ光設計賞特別賞受賞、応用物理学会フェロー
学歴:1984年大阪大学大学院工学研究科応用物理専攻修士修了

2025.04.19 [ Saturday ]

第20回 「光学博物館」

前回は万博の光技術の見どころについて槌田さんに紹介していただきましたが、皆さんもう行かれましたか?今回は槌田さんが光学メーカーに勤めていたころ開発に携わった画期的な「GRINレンズ」のお話や、子どもたちに向けたプロジェクト、そして夢の「光学博物館」構想について語っていただきます。

槌田 博文 チームオプト(株) 代表取締役社長
オリンパス(株)に約30年勤務し、光学設計および光学技術開発業務に従事。同社研究開発本部光学技術部長、人材育成担当部長、人材採用業務に従事。日本光学会光設計研究グループ代表,光学設計製造国際会議ODF’08、10実行委員長、応用物理学会理事等歴任。現在、チームオプト(株)代表取締役社長,日本光学会理事。
資格・受賞歴:レンズ設計テーマで博士号(工学,大阪大学)取得、文部科学大臣表彰(科学技術賞理解増進部門)受賞、光設計研究グループ光設計賞特別賞受賞、応用物理学会フェロー
学歴:1984年大阪大学大学院工学研究科応用物理専攻修士修了
2025.04.05 [ Saturday ]

第18回 「光のプロフェッショナル」

いよいよ4月!ということで、皆さん楽しみにしている関西万博がいよいよ開幕します。今月のゲストは光学設計や光学技術のコンサルタント会社、チームオプトの槌田博文さんにお越しいただきました。そんな光のプロフェッショナルの槌田さんが光学に夢中になった経緯や、関西万博での見どころなどを聞いていきます!

槌田 博文 チームオプト(株) 代表取締役社長
オリンパス(株)に約30年勤務し、光学設計および光学技術開発業務に従事。同社研究開発本部光学技術部長、人材育成担当部長、人材採用業務に従事。日本光学会光設計研究グループ代表,光学設計製造国際会議ODF’08、10実行委員長、応用物理学会理事等歴任。現在、チームオプト(株)代表取締役社長,日本光学会理事。
資格・受賞歴:レンズ設計テーマで博士号(工学,大阪大学)取得、文部科学大臣表彰(科学技術賞理解増進部門)受賞、光設計研究グループ光設計賞特別賞受賞、応用物理学会フェロー
学歴:1984年大阪大学大学院工学研究科応用物理専攻修士修了



2025.03.29 [ Saturday ]

第17回 「レーザー核融合 日本と世界の開発状況」

世界各国で激しい開発競争が繰り広げられる核融合。日本でも具体的なロードマップを示すことでその実現性をアピールしています。そんな日本と世界の開発状況について、岩田先生の見立てを教えてもらいます。
また、先生が実際にどんな授業をしている様子や、学ぶことの楽しさについてのメッセージもいただきました!

岩田 夏弥 大阪大学レーザー科学研究所 教授
名古屋大学理学部卒、京都大学エネルギー科学研究科修士・博士過程修了。2014年に博士(エネルギー科学)取得。日本学術振興会特別研究員PD、大阪大学レーザー科学研究所特任研究員、講師、特任講師、大阪大学高等共創研究院准教授を経て現職。



2025.03.22 [ Saturday ]

第16回 「レーザー核融合の課題」

期待が高まるレーザー核融合ですが、その実現にはまだまだ超えなくてはならない壁があります。今回はレーザー核融合で実際に発電するための課題について教えてもらいます。
また、岩田先生が所属される大阪大学レーザー科学研究所についても紹介してもらいます。どんなところなのでしょうか?

岩田 夏弥 大阪大学レーザー科学研究所 教授
名古屋大学理学部卒、京都大学エネルギー科学研究科修士・博士過程修了。2014年に博士(エネルギー科学)取得。日本学術振興会特別研究員PD、大阪大学レーザー科学研究所特任研究員、講師、特任講師、大阪大学高等共創研究院准教授を経て現職。



2025.03.15 [ Saturday ]

第15回 「レーザー核融合技術って?」

次世代エネルギー技術として期待の高まる「核融合」ですが、この技術に期待をかける理由は何?危険性はないの?この技術が実現したらどんな世界が待っているの?レーザー核融合技術はどこまで来ているの?など、たくさんの疑問について、岩田先生に教えていただきます。

岩田 夏弥 大阪大学レーザー科学研究所 教授
名古屋大学理学部卒、京都大学エネルギー科学研究科修士・博士過程修了。2014年に博士(エネルギー科学)取得。日本学術振興会特別研究員PD、大阪大学レーザー科学研究所特任研究員、講師、特任講師、大阪大学高等共創研究院准教授を経て現職。



2025.03.08 [ Saturday ]

第14回 「核融合とはなに?」

今回はいよいよ「核融合とはなに?」という命題について、文字通り核心に迫っていきます。
たった1gの燃料から、タンクローリー1台分(約8t)の石油に相当するエネルギーが取り出せると期待される核融合。その核融合を起こす方式として岩田先生が研究を進めるレーザー方式について詳しくお聞きします。

岩田 夏弥 大阪大学レーザー科学研究所 教授
名古屋大学理学部卒、京都大学エネルギー科学研究科修士・博士過程修了。2014年に博士(エネルギー科学)取得。日本学術振興会特別研究員PD、大阪大学レーザー科学研究所特任研究員、講師、特任講師、大阪大学高等共創研究院准教授を経て現職。



2025.03.01 [ Saturday ]

第13回 「次世代のエネルギー源 【レーザー核融合】」

3月のゲストは次世代のエネルギー源として話題の「核融合」を光で行なうレーザー核融合を大阪大学で研究している岩田夏弥先生にお話を伺います。
原子力発電で使われる核分裂と違い、核融合は暴走の可能性や高レベル放射性廃棄物が極めて少ないなど、安全な次世代電源として期待が高まっています。

レーザー核融合
高出力レーザーを燃料となるペレットに照射し、超高温・高圧環境を作り出して核融合を誘発する技術。わずかな燃料から大きなエネルギーを取り出すことができるので、実現すればエネルギー供給に革命が起きると考えられています。。

岩田 夏弥 大阪大学レーザー科学研究所 教授
名古屋大学理学部卒、京都大学エネルギー科学研究科修士・博士過程修了。2014年に博士(エネルギー科学)取得。日本学術振興会特別研究員PD、大阪大学レーザー科学研究所特任研究員、講師、特任講師、大阪大学高等共創研究院准教授を経て現職。

収録ウラ話

八木さんがその空気感を「ふんわりしている」と表現した岩田先生は口調も穏やかで、聞いていて心地良いのですが、かみ砕いていただいているとはいえ、その内容は最先端のハードコアな研究です。またゲーム好きの一面もあるそうで、鞄にキャラクターのキーホルダーを付けているあたりも、いわゆる研究者像とのギャップを感じたのでした。




2025.02.22 [ Saturday ]

第12回 「ムーンショットプロジェクト」

30歳という若さで光量子コンピューターベンチャーンの社長を務めることになった高瀬寛氏。今回は高瀬氏のOptQCも参画する、未来を変えるような技術に投資する国家プロジェクト、「ムーンショットプロジェクト」の紹介のほか、目指す未来について改め語っていただきました。また、難解な研究を皆に理解してもらうために考えたという、たとえ話には皆「なるほど」と感嘆しきりでした。

高瀬 寛 OptQC株式会社 代表取締役CEO
2022年3月 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻 博士後期課程修了(古澤研究室)、2022年4月~2024年8月 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻 古澤研究室助教 2024年9月より現職。



2025.02.15 [ Saturday ]

第11回 「光量子コンピューターのある未来」

東大発光量子コンピューターベンチャー、OptQCで光量子コンピューターを開発する高瀬社長。今回は光量子コンピューターって何ができるの?世界はどう変わるの?というお話です。
実は「量子コンピューターは何ができる?」というのは研究者自身も悩むような問題です。
ここでは高瀬社長が考える光量子コンピューターのある未来について教えてもらいました。

高瀬 寛 OptQC株式会社 代表取締役CEO
2022年3月 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻 博士後期課程修了(古澤研究室)、2022年4月~2024年8月 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻 古澤研究室助教 2024年9月より現職。

収録ウラ話

収録を終えて会食をした後、高瀬社長と当社のメンバーで新幹線に乗ろうとしたところ山陽新幹線の事故で東海道新幹線まで遅延が発生しており、電車がいつ動くのかわかりません。
ここはチャンスと新大阪駅で飲みなおしたのですが、スマートに飲む社長に対して私はすっかり酔っぱらってしまい、前後不覚となったのです。




2025.02.08 [ Saturday ]

第10回 「光量子コンピューターとの出会い」

光量子コンピューターという夢の技術を開発する高瀬社長。いったいどんな少年時代を過ごし、どんな経緯で東大発ベンチャーの社長を任されるようになったのでようか。実は兵庫県出身だという高瀬さんに、これまでの半生と光量子コンピューターとの出会いについて聞きました。

高瀬 寛 OptQC株式会社 代表取締役CEO
2022年3月 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻 博士後期課程修了(古澤研究室)、2022年4月~2024年8月 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻 古澤研究室助教 2024年9月より現職。



2025.02.01 [ Saturday ]

第9回 「光量子コンピューター」

2月のゲストには、光量子コンピューターを開発する東大発ベンチャー「OptQC」の若きCEO、高瀬寛氏に登場していただきます。量子コンピューターって何?という基本から光量子コンピューターの特性まで、優しく解説してもらいます。

量子コンピューター
量子力学の原理を応用して計算を行なうコンピューターのこと。従来のコンピュータでは解くことが難しい問題を高速に解くことができると言われており、光をはじめとして様々な方式が研究されています。

高瀬 寛 OptQC株式会社 代表取締役CEO
2022年3月 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻 博士後期課程修了(古澤研究室)、2022年4月~2024年8月 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻 古澤研究室助教 2024年9月より現職。

収録ウラ話

2月は東大発の光量子コンピューターベンチャー、OptQC代表取締役CEOの高瀬寛氏にご登場いただきました。30歳の若さで社長でイケメン、長身、もちろん頭脳明晰です。MCの八木さんも「今度研究室を見せてください!」と本気モードでお願いするくらい話もうまく纏め、何をやってもスマートなその姿に関西弁で「シュッとしてはるわ…」とため息が出るのでした。




2025.01.25 [ Saturday ]

第8回 「レーザー技術が未来を切り拓く」

さらに未来のレーザー技術として山本先生が研究するものを紹介していただきます。レーザーで害虫を駆除する研究や、さらに遠い将来にはレーザーで台風の進路を変えたり、隕石の軌道をそらしたりする技術など、レーザーの様々な可能性について教えていただきます。

レーザー害虫駆除
画像認識を用いて害虫と益虫を判別し、レーザーを照射して害虫だけを殺傷する装置。殺虫剤を不要とするだけでなく、高齢化が進む日本の農業をスマート化する手段のひとつとして期待されています。

山本 和久 大阪大学レーザー科学研究所特任教授/株式会社パワーレーザー 代表取締役
1981年大阪大学基礎工学部電気工学科卒。同年松下電器産業(株)に入社。光導波路、光デバイスの研究開発、映像・メディア機器へのレーザー応用の研究。 2009年大阪大学光科学センター。2018年4月~ 大阪大学レーザー科学研究所教授。レーザー照明、レーザーディスプレーを研究。工学博士



2025.01.18 [ Saturday ]

第7回 「山本先生の現在の研究」

今回は山本先生が研究されているレーザーの応用のうち、「レーザーディスプレー」を紹介していただきます。具体的にはドローンを使って上空に絵や動画、メッセージなどを映し出そうというもので、大阪・関西万博でも紹介予定です。

レーザーディスプレー
レーザー光を使って映像を投影するタイプのディスプレー。レーザーの光を高速で動かして一筆書きのように線を描写するものや、プロジェクターの光源にレーザーを用いるものなど、いくつかの方式があります。

山本 和久 大阪大学レーザー科学研究所特任教授/株式会社パワーレーザー 代表取締役
1981年大阪大学基礎工学部電気工学科卒。同年松下電器産業(株)に入社。光導波路、光デバイスの研究開発、映像・メディア機器へのレーザー応用の研究。 2009年大阪大学光科学センター。2018年4月~ 大阪大学レーザー科学研究所教授。レーザー照明、レーザーディスプレーを研究。工学博士



2025.01.11 [ Saturday ]

第6回 「身近にあるレーザー」

私たちの身の回りでもレーザーは使われています。ここではその例として、スーパーやコンビニで眼にするバーコードリーダーや、山本先生もかつて開発に携わっていたという、CDやBlu-rayなどの光ディスクについて、その原理などを解説していただきます。

バーコードリーダー
商品やラベルに印刷されたバーコードにレーザーなどの光を照射して、反射した光から、バー(黒)とスペース(白)を解析して読み取り、電気信号に変換する装置です。

レーザーディスプレー
レーザー光でデータを記録・再生する円盤状の記憶媒体で、CDやDVD、Blu-ray(BD)などが代表的なものです。バーコードリーダー同様、光ディスクに照射した光の反射を解析して電気信号に変換します。

山本 和久 大阪大学レーザー科学研究所特任教授/株式会社パワーレーザー 代表取締役
1981年大阪大学基礎工学部電気工学科卒。同年松下電器産業(株)に入社。光導波路、光デバイスの研究開発、映像・メディア機器へのレーザー応用の研究。 2009年大阪大学光科学センター。2018年4月~ 大阪大学レーザー科学研究所教授。レーザー照明、レーザーディスプレーを研究。工学博士



2025.01.04 [ Saturday ]

第5回 「レーザーって何?」

新年第一回のゲストには「光の魔術師」こと、大阪大学特任教授の山本和久先生にご登場いただきました。ここでは光を語るうえで必須となる「レーザー」とは何か、どんな応用があるのかについて教えていただきます。

レーザー
光の中からひとつの色だけを選択して、増幅させた人工的な光。通常の光とは違い、ピンポイントで照射できるのでエネルギーを集中できます。

山本 和久 大阪大学レーザー科学研究所特任教授/株式会社パワーレーザー 代表取締役
1981年大阪大学基礎工学部電気工学科卒。同年松下電器産業(株)に入社。光導波路、光デバイスの研究開発、映像・メディア機器へのレーザー応用の研究。 2009年大阪大学光科学センター。2018年4月~ 大阪大学レーザー科学研究所教授。レーザー照明、レーザーディスプレーを研究。工学博士

収録ウラ話

1月のゲストは大阪大学特任教授で、大阪大学の技術を実用化へと導くベンチャー企業、パワーレーザーの社長を務める山本和久先生をお招きしました。
テレビにも何度も出演され「レーザーの魔術師」の異名をとる山本先生ですが、初めてのラジオは少し緊張されていたようです。しかし、収録が進むとともにだんだんと調子が戻り…この続きは是非ラジオで!




2024.12.28 [ Saturday ]

第4回 「やっぱり光はすごい!2024年も大活躍」

2024年にあった光技術の活躍をご紹介!
京都賞を受賞したジョン・ペンドリーさんが発明したメタマテリアルで透明マントができる?月着陸に成功した探査機SLIMに積まれているLiDAR分光カメラって?光ファイバーで地震予知?

メタマテリアル
光の波長よりも小さな材料を、光の波長よりも小さな間隔で並べた人工物質。光の屈折率を制御できます。

LiDAR
レーザーを照射して物体に当たって跳ね返ってくるまでの時間を計測することで、物体の距離や形状を計測する技術やその装置です。

分光カメラ
光を波長ごとに分けて撮影できるカメラ。調べたい物質に光を当てて特有の吸収や反射を分析することで、その物質を特定できます。

光ファイバー
ガラスやプラスチックなどでできた光の伝送路。ホースに水を通すように、光信号を遠くまで届けることができるので、主に通信で使われています。

杉島孝弘 オプトロニクス社デジタルメディア編集長
商社勤務、タウン誌編集を経て2005年入社。WEBメディア「OPTRONICS ONLINE」を運営しているほか、メールマガジンの編集、インタビューなども担当。



2024.12.21 [ Saturday ]

第3回 「光がクリスマスを盛り上げる」

青色LEDが登場してクリスマスのイルミネーションってどう変わった?
電球を発明したのはエジソンじゃない?京都の竹がフィラメントに?
青色LEDの発明ってどんな意味があったの?発明したのはどんな人?

青色LED
LEDとはLight Emitting Diodeの頭文字で、光を発する半導体のことです。日本人が青色のLEDを発明したことで光の三原色が揃い、多くの分野で応用されています。白熱電球より省エネで長寿命なことから照明でもお馴染みです。

杉島孝弘 オプトロニクス社デジタルメディア編集長
商社勤務、タウン誌編集を経て2005年入社。WEBメディア「OPTRONICS ONLINE」を運営しているほか、メールマガジンの編集、インタビューなども担当。

収録ウラ話

録音ブースは遮音性が高く、扉を閉めると外からの音は全く聞こえません。そこで向かいの調整室とはイヤホンを通じてやりとりをする必要があります。あっちの声が聞こえないからと油断して愚痴など言うと、こちらの声は全てマイクを通して向こうに届いているので、注意が必要です。




2024.12.14 [ Saturday ]

第2回 「光が人々の暮らしを守る」

闇バイトが世間を騒がせている中、防犯に使える光技術を紹介。赤外線センサーや赤外線カメラにはどんな種類がある?

赤外線
私たちが見ている光「可視光」の中でもいちばん波長の長い「赤」よりさらに波長が長い光のことです。赤色の外側にあることからこの名前で呼ばれます。目に見えないのでセンサーのほか、通信や分析にも使われています。

杉島孝弘 オプトロニクス社デジタルメディア編集長
商社勤務、タウン誌編集を経て2005年入社。WEBメディア「OPTRONICS ONLINE」を運営しているほか、メールマガジンの編集、インタビューなども担当。



2024.12.07 [ Saturday ]

第1回 「光×スマホ」

オプトロニクス社ってどんな会社? MC杉島の新人時代の苦労とは?
身の回りの光技術から、次世代スマホの6Gで使われるであろうテラヘルツ波についてご紹介。

テラヘルツ波
電波と赤外線の間の波長帯にある目に見えない光。電波よりも多くの情報を運べるため通信への応用が期待されているほか、物質を通り抜けやすい性質を利用して、衣服の下の武器などを発見するために空港などでも利用されています。

杉島孝弘 オプトロニクス社デジタルメディア編集長
商社勤務、タウン誌編集を経て2005年入社。WEBメディア「OPTRONICS ONLINE」を運営しているほか、メールマガジンの編集、インタビューなども担当。

収録ウラ話

放送局のマイクは超高感度!収録中に軽食が回ってきて一息つくも、それを消化しようと急にお腹がキューキューと鳴りだします。その音がMCの八木さんのアナウンスに被ってNG。「気にしなくていいですよ」と言ってもらったものの胃の動きは止められず、調整室の皆さんも苦笑い。お腹をぐっと押えての収録となったのです。




番組へのお問い合わせ