光響,IRセンサーカードを発売

光響は,近赤外領域の目に見えないレーザー光を可視化する「IRセンサーカード」を,9月1日から発売することを発表した(製品ページ)。価格は9,800円(税別)

この製品は,目に見えない近赤外光をカードに塗布された感光剤により可視化し,レーザー光の位置や形状を簡易的に確認できる。ISO標準規格に準拠した製造工程で製作されており本体のエッジ部分まで使用できるため,近赤外光検出とレーザー光のアライメントが非常に簡単だという。

また,微弱な近赤外光を視認性の良い緑色や赤色に変換するため,明室での光学系アライメントの利用が可能。表面がつや消し仕上げのため,レーザー光の反射によるちらつきが大幅に低減されるとしている。

この製品の主な特長は以下のとおり。
・反射型と透過型の2-in-1カード(裏面からレーザーを見ることが可能)
・暗闇でμW/cm2レベルの高感度を実現
・最大85.5mmx54mmの広いアクティブエリア
・位置合わせが容易なエッジツーエッジデザイン
・耐久性と携帯性に優れたISO規格のPVCカード
・800~1600nmの広い波長範囲をカバー
・小さくカットして使用することも可能

この製品の主な用途は以下のとおり。
・微弱レーザービームの検出
・ビームプロファイルモニタの簡易用途

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