光響,地上設置型LiDARを発売

光響は,測定地域を高精度にカラー・三次元点群化する地上設置型LiDAR「LiPod」の販売を開始した(ニュースリリース)。価格は1千万円以下。

この製品は,パルスレーザー光の照射による物体からの反射時間を計測し,物体までの距離を求め,三次元点群を取得する。高性能LiDARである米Velodyne製「VLP16」による優れたスキャン性能,標準装備のパノラマカメラによる色情報の付与,及びGNSS(全球測位衛星システム)の標準装備により絶対座標も容易に付与することができるという。

光響が販売する「バックパック型LiDAR」,「ドローン搭載型LiDAR」に加え,この製品を使うことで,シームレスなデータの取得・解析が可能となる。これまでとは異なる設置・固定式の製品のため,同一箇所・地点の時系列での前・後マッピング(経年変化測定)等の用途での利用が見込まれるとしている。

この製品の主な特長は以下のとおり。
・軽量設計(本体重量:3.5kg)
・高精度レーザースキャニング(Velodyne製VLP-16センサー搭載)
・オートレベリング
・マルチセンサー搭載(パノラマカメラ・GNSS機能装備)
・ワイヤレスコントロール(WiFi対応)

この製品の主な用途は以下のとおり。
・林業
・インフラ整備
・測量
・地図作成

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