光響,高パルスエネルギー型フェムト秒再生増幅器キットの販売を開始

光響は,高パルスエネルギー型フェムト秒再生増幅器キット「RGA-fs-Yb-0.1mJ-kit」を開発し,販売を開始した。
フェムト秒再生増幅器はレーザー加工分野で用いられているが,これまでは完成品での販売が主流のため,研究・開発分野のユーザには汎用性がない一方,製造現場ではコストの高止まりの原因となっていた。このキットはマニュアルを参照しながら,簡単・確実に高パルスエネルギーのフェムト秒レーザを組み立てることができ,低コストで様々な応用に対応が可能としている。

キットはパルスストレッチャー・パルスコンプレッサーを筐体に収めたワンボックスタイプで,ユーザ自身でフェムト秒再生増幅器の調整,修理,カスタム化ができ,レーザ光源を始め,パルスストレッチャーやパルスコンプレッサーの開発ノウハウの習得にも最適の構成となっている。

主な仕様は波長:1040(±10)nm,パルスエネルギー: > 100 μJ(圧縮器出力),平均出力: > 200 mW(圧縮器出力),繰返し周波数: 2~5kHz,パルス幅: < 300 fs,増幅媒質: Yb:CaF2,励起光源: 980 nm レーザダイオード,M2 < 1.2(典型値),外形寸法:1500 × 600 × 270 mm(ハニカムブレッドボード、カバー付き)/外形寸法:1500×600×270mm(ハニカムブレッド)。