旭化成グループの米Crystal ISは,シングルチップの擬似格子整合型UVC LED(270 nm)において,出力65mW以上での動作に成功したとAPEX誌にて発表した。
ダイの薄膜化と封止技術の向上により光取り出し効率を15%以上向上させると共に,熱マネジメントの改良と高い温度特性によって熱による基板のロールオフを抑えた。これにより注入電流300mAで最大出力67mWを達成。外部量子効率(EQE)4.9%,電力変換効率(WPE)4.9%,シングルチップで波長271nmにおいて出力60mW以上の連続動作に成功した(写真:Business Wire)。
Crystal ISについてはこちら。
APEXでの発表はこちら。
Business Wireの記事はこちら。