NTTエレクトロニクス(NEL),フジクラ,およびフジクラ米国子会社のNistica Inc. は,次世代ROADMラインカード向け小型多ポート波長選択スイッチ(WSS)の開発に関する共同開発パートナーシップを締結した。
Nistica社は1X2および1X4 WSSの製品化および販売実績を有しており,フジクラは低コストWSSの量産技術を保有する。またNELはPLC半導体レーザやデジタルコヒーレント用DSP-LSI等の先端的光通信用部品の販売を行なってきた。今回,3社の独自技術を持ち寄り,高信頼で量産化可能な小型複合光モジュールをタイムリーに開発する。
フレキシブルに信号経路設定を行なうことのできる次世代高速・大容量光ネットワークの実現のため,そのキーデバイスであるWSSには多ポート化,グリッドレスといった高機能化に加え,小型化が強く求められている。この開発により,タイムリーに薄型(1スロットラインカード対応)の多ポートTwin WSSを提供する。
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