パナソニック モバイルコミュニケーションズは,ノキア シーメンス ネットワークスの協力により,NTTドコモからLong Term Evolution-Advanced(LTE-A)に対応した次世代モバイル・ブロードバンド・ネットワーク装置の開発ベンダに選定された。
両社が提供予定の大容量基地局は,ノキア シーメンス ネットワークスのLiquid Radioアーキテクチャを採用し,ヘテロジニアスネットワーク(HetNet)で容量拡大とスループット向上を実現するもの。これにより,ネットワーク内で最大300Mb/sの装置能力を保証し,新たなクラウドベースのアーキテクチャやサービスを可能にする。
また両社は,LTE-Aネットワークのカバレッジとキャパシティを向上させるスモールセル導入に使用する光張出し無線装置(RRH: Remote Radio Head)も提供する。両社は複数年契約の下,2015年度の開発完了を目指す。
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