光響,中距離測定用3D LiDARを発売

光響は,中国Hesai Technology製中距離測定用3D LiDAR「Pandar XT」の販売を開始した(ニュースリリース)。

LiDAR(Light Detection and Ranging:光検出と測距)とは,対象物までの距離をレーザー光で測定し,遠方・周囲の状況をリアルタイムで立体的に捕捉・分析する技術で,近年は自動運転(自動車)向け需要が世界中で拡大している。

この製品は,最大120m離れた対象物を捕捉し,高い精度で3次元データ化できる(測定精度:0.5cm(1σ,標準))。また,至近距離にある対象物(LiDAR表面上)についても,3次元データ化でき,手元から中距離の範囲にある対象物を捕捉するのに適した製品だという。

LiDARによる対象物探知が標準化すると,それぞれのレーザー光が対象物探知に干渉し合うことで精度が低下する危険性があるが,この製品は,他レーザーからの干渉を防ぐ干渉防止機能を備えており,自らのレーザー光を探知し,対象物を正確・高精度に捕捉し,安全な自動運転を実現するとしている。

この製品の主な特長は以下のとおり。
・最短測定距離(対象物):0.0m
・優れた角度分解能
・中距離測定(80m@10%反射率)
・超高精度(0.5cm(1σ,典型値))
・干渉防止機能付き

この製品の主な用途は以下のとおり。
・自律型ロジスティック
・自律型シャトル
・工場・無人搬送車
・工場・施設内セキュリティ

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