日本アビオら,感染症向け発熱検知製品の開発開始

日本アビオニクスと画像処理ソリューションのフューチャースタンダードは,企業に求められる BCP(事業継続計画)へ向けた新型コロナウィルス対策のひとつとしてオフィスや商業施設などでの同時に多人数の発熱を早期に発見するために,「感染症対策ソリューション」の共同開発をスタートした(ニュースリリース)。

日本アビオニクスが従来から提供している高精度で温度測定が可能な赤外線サーモグラフィを使用した体表温スクリーニングシステムと,フューチャースタンダードが提供している可視画像を利用した顔認証AIを組み合わせ,顔認証で特定した複数の人物の検温記録を保存,発熱を検知する製品の開発をするとしている。

その他関連ニュース

  • NVIDIA,計算機リソグラフィを生成AIで大幅高速化 2024年03月21日
  • 工学院ら,190~220nmで発光するUVランプを開発 2024年03月18日
  • 伊藤忠とBLF,戦略的業務提携契約を締結 2024年03月11日
  • 東京インスツルメンツ,染色体分析システムを発売
    東京インスツルメンツ,染色体分析システムを発売 2024年03月05日
  • 東北大,AI画像診断の医学的な妥当性に疑義 2024年02月28日
  • 旭化成ら,深紫外LEDで車両の空気殺菌する実証開始 2024年02月27日
  • SCREEN,基板向けAI検査計測ソリューションを設立 2024年01月29日
  • 阪大ら,希少行動を撮るバイオロギングデバイス開発 2024年01月19日