カネカのシースルー太陽電池,国立競技場に採用

カネカの高効率結晶系シースルー太陽電池が,国立競技場に採用された(ニュースリリース)。

今回採用されたシースルー太陽電池は一般建築物の天窓や窓などの開口部向けに開発された。合わせガラスの間にストライプ状の結晶系シリコン太陽電池を配置することで採光性と眺望性が確保され,網入りガラスを複層化した火災安全機能が付与されている。

ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)に貢献する創エネルギー技術として,環境経営やBCP(Business Continuity Plan,事業継続計画)を強化する企業,公共施設などに積極的に提案しており,採用検討が進んでいるという。

同社は住宅向け太陽光発電システムに加えて,住宅以外の建物や高層ビルなどの建築物の壁や窓などのあらゆる箇所に設置でき,建築物デザイナーの意匠要求にも応える独自の太陽電池製品を開発していくとしている。

その他関連ニュース

  • 国環研,PVとEVが都市の脱炭素化に有効と解明 2021年01月15日
  • 千葉大,ペロブスカイトPVの表面評価法を確立 2020年12月09日
  • 広島大ら,有機薄膜太陽電池を飛躍的に高効率化 2020年11月26日
  • 香川大ら,高電圧太陽電池の開発に糸口 2020年11月25日
  • 産総研ら,酸化チタンで新たな太陽電池を開発 2020年10月23日
  • 産総研ら,多接合太陽電池の安価な製造技術を開発 2020年10月16日
  • リコー,色素増感太陽電池搭載IoTセンサー発売 2020年10月09日
  • リコーら,色素増感太陽電池搭載マウスを発売 2020年09月18日