カンタムデザイン,位相偏光検査装置を発売

日本カンタム・デザインは,2019年10月にシンクロア製の位相偏光検査装置「InView」の産業分野への販売権を取得し,年内に企業へのアプローチを開始することを発表した(会社HP)。

この装置に使われているのは,コンピュータによる画像処理に頼らず,視認性を向上する特許技術。画像情報の読み取りエラーを減らし,製品表面検査が容易となるため,業務効率の改善と作業者の負担低減が期待される。

また,手術室などで利用される無影灯技術と位相偏光技術(特許取得)によってギラつきを取り去り,容易に製造現場でのキズ等のチェックや不良部位の視認性を高めるという。FAや物流分野においては,製品やバーコードなどの画像読み取り不良や画像処理時間に起因するタイムロスの低減がメリットになる。既存のFAカメラへ付加することも可能だとしている。

さらに,この装置には応用モデルとして「透過型」が存在し,透明物質や液中のごみ・不純物等を従来にないほどの明瞭さで可視化することも可能だという。

その他関連ニュース

  • 北大,強い円偏光を示すレアアース分子を開発 2020年08月27日
  • 京大ら,極端に強い光と物質の相互作用に新知見 2020年08月18日
  • 日東電工ら,超薄板ガラス偏光フィルムを開発 2020年07月31日
  • ピクトリープ,赤外カメラに写る液晶表示装置開発 2020年07月07日
  • 京大ら,光の軌道角運動量を擬似プラズモンに転写 2020年06月15日
  • 北大,偏光で踊りを変える分子ロボットを実現 2020年05月15日
  • NEC,蛍光偏光法で唾液中のストレスマーカー測定 2020年02月12日
  • 電通大,生体組織越しのイメージング手法を開発 2020年02月12日