光響,Tiサファイアレーザーキットを発売

光響は,安定した超短パルスを発する「モード同期Tiサファイアレーザーキット」の販売を開始した(ニュースリリース)。価格は3,500,000円(税抜き)。

筐体内にTiサファイア結晶,励起レーザー等をコンパクトに配置し,安定したフェムト秒レーザーパルスを発する点が特長。コンパクトな設計の中にカスタム可能な柔軟性を取り入れることで,汎用性の高いキットを実現しているという。

信頼性の高いKerrレンズモード同期と励起光源として安定なグリーンレーザー(波長532nm,パワー5W)を組み合わせ,組み立てやすさ,使いやすさに優れている。超高速・非線形分光の研究や蛍光寿命測定用の励起光源など,主に研究用途を想定。同社が組立を代行し,製品納入を行なうことも可能だとしている。

この製品の主な特長は以下の通り。
・安定したフェムト秒レーザーパルス発振
・コンパクトサイズ…W214×D464×H97mm(突起部を除く)
・平均出力:1.4W
・中心波長※:820nm
・パルス幅※:29fs
※調整により異なる

この製品の主な用途は以下の通り。
・超高速・非線形分光分野の研究
・THz発生
・SC光発生

その他関連ニュース

  • 光響,サブスクにハンドトーチレーザー溶接機 2020年12月10日
  • 古河電工,18kWファイバレーザーを開発 2020年11月30日
  • 豊工大,サブ半サイクルパルス光の発生に成功 2020年11月19日
  • 光響,ドローン搭載用LiDARユニットを発売 2020年11月18日
  • 古河電工,赤外/青色ハイブリッドレーザーを開発 2020年11月17日
  • 【光技術フェア】豊田産業,可視光分岐装置を展示 2020年11月11日
  • 島津,スペクトラムアナライザを発売 2020年11月09日
  • NTTら,世界最速の直接変調レーザーを開発 2020年10月20日