ソニー,4K映像の撮影機能を搭載したスマートフォンを発売


ソニーモバイルコミュニケーションズは,スマートフォン「Xperia Z2(エクスぺリア ゼットツー)」を開発した。NTTドコモより,商品名「Xperia Z2 SO-03F」として,5月21日より発売される(プレスリリース)。

カメラには,コンパクトデジタルカメラと同等サイズの1/2.3型,約2,070万画素のイメージセンサ「Exmor RS®(エクスモア アールエス) for mobile」,高精細撮影を可能にする画像処理エンジン「BIONZ®(ビオンズ)for mobile」,明るく広角撮影が可能な「Gレンズ™」といった,同社のカメラテクノロジーを搭載した。

今回新たに,4K映像の撮影(4Kビデオ)機能を搭載した。4Kビデオで撮影した映像は2倍ズームをしてもフルHDの解像度を保持できるため,再生中に注目したいポイントも,解像度を保ったまま美しい映像でズームアップが可能。また電子式手ブレ補正機能の搭載により,ブレを抑えたより鮮明な映像で記録できる。

約5.2インチの大型フルHDディスプレイは,「トリルミナス®ディスプレイ for mobile」を搭載し,幅広い色域で豊かな色合いや繊細な色の違いを再現する。新開発の「Live Color LED」の採用により,赤と緑の色域がさらに広がり,エメラルドグリーンなどの中間色も色彩豊かに再現する。また,独自の超解像技術「X-Reality®(エックスリアリティ)for mobile」の搭載により,データの圧縮などで起こる画素の劣化を補正し,本来の質感やディテールをリアリティー豊かに再現する。