アバゴ・テクノロジー,無線バックホールなどに適した10Gb/s対応光学エンジンを発売

アバゴ・テクノロジーは,10G(Gb/s)に対応するTO-CAN 型 TOSAの新製品「AFCP-TX294Y」,「AFCP-TN293B」,「AFCP-TN295J」を発表した。いずれも,無線バックホールやメトロ・イーサネットにアクセスするネットワーク向けに設計された製品で,業界最高レベルの電気光学性能を備えながら,消費電力が非常に少ないことが特長。XFP または SFP+に対応するトランシーバ・モジュールに搭載可能であり,大容量のLTEや10Gメトロ・イーサネットにアクセスするネットワーク・アプリケーションを主な用途とする。

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「AFCP-TX294Y」 は冷却式 EML(電界吸収型変調レーザ)のサブアセンブリ。伝送距離が 40kmの10Gアプリケーションを対象とし,Cバンドの全域にわたる DWDM,波長が1470nm~1610nm のCWDM,同1550nmのTDMに対応する。

一方,「AFCP-TN293B」は冷却式DFBのサブアセンブリ。伝送距離が20kmの10Gアプリケーションを対象としており,波長が1270nm~1450nmのCWDMとTDMに対応する。

「AFCP-TN295J」 も同じく冷却式 DFB のサブアセンブリで、20km の 10G アプリケーションを対象とし,1470nm~1610nm のCWDMとTDMに対応する。

「AFCP-TX294Y」について詳しくはこちら。
「AFCP-TN293B」について詳しくはこちら。
「AFCP-TN295J」について詳しくはこちら。