太陽光発電協会,平成25年度第3四半期および暦年の太陽電池セル・モジュールの出荷実績を公表

一般社団法人太陽光発電協会は,国内の太陽光発電関連企業を対象に,太陽電池セル・モジュールの我が国における平成25年度第3四半期出荷量について調査を行なった。

【平成25年度第3四半期国内セル/モジュール出荷量】
それによると,当該四半期における日本におけるセルの総出荷量は,前年同期比121.5%となる637,781 kWで,うち国内出荷量は同125.1%となる 616,831 kW,海外出荷量は同 65.5%となる20,950 kWだった。また,同時期における日本企業のセルの出荷量は1,185,659 kWで,うち国内生産品は349,324 kW,海外生産品は836,335 kWだった。

1

また,日本におけるモジュールの総出荷量は前年同期比186.7%となる2,063,065 kWで,うち国内出荷量は同 203.6%となる 2,042,703 kW,海外出荷量は 20.1%の20,362 kW。 また日本企業の出荷量は1,569,795 kWで,うち国内生産品は915,718 kW,海外生産品は654,077 kWだった。

日本におけるモジュールの品種別総出荷量は,Si単結晶が前年同期比183.4%となる641,609 kW,Si多結晶が前年同期比233.8%の1,120,873 kW,Si薄膜・その他が同109.1%の300,583 kWだった。日本企業のモジュールの品種別出荷量は,Si単結晶が567,265 kW,Si多結晶が676,509 kW,Si薄膜・その他が326,021 kWだった。

モジュールの用途別国内出荷量は,住宅用が 前年同期比123.0%の585,842 kW,非住宅用が同276.8%の1,456,333 kWであり,うち発電事業用が同357.4%の770,664 kWだった。

【平成25年暦年国内セル/モジュール出荷量】
平成25年暦年(平成25年1月~12月)の日本におけるセルの総出荷量は,前年同期比153.7%の2,707,854 kW。うち国内出荷量は同170.5%の2,596,921 kW,海外出荷量は同44.3%の110,933 kWだった。日本企業のセルの出荷量は4,656,914 kWで,うち国内生産品は1,794,734 kW,海外生産品は2,862,180 kWだった。

日本におけるモジュールの総出荷量は前年同期比267.9%の7,676,577 kwで,うち国内出荷量は同304.0%の7,505,190 kW,海外出荷量は前年と同じ171,387 kWだった。日本企業の出荷量は6,060,999 kWであり、うち国内生産品は3,617,075 kW,海外生産品は2,443,924 kWだった。

日本におけるモジュールの品種別総出荷量は,Si単結晶が前年同期比222.9%となる2,494,490 kW,Si多結晶が同359.4%の4,170,390 kW,Si薄膜・その他が同172.7%の1,011,697 kWだった。日本企業のモジュールの品種別出荷量は,Si単結晶が2,177,436 kW,Si多結晶が2,783,867 kW,Si薄膜・その他が1,099,696 kWだった。

モジュールの用途別国内出荷量は,住宅用が前年同期比138.1%の2,261,114 kW,非住宅用が同634.2%の5,241,838 kWであり,うち発電事業用が同733.0%の2,377,846 kWだった。

詳しくはこちら。

3月19日 一部数値を修正しました