日東電工,ファイバーレーザ切断加工用保護フィルムを開発

日東電工は,新型レーザ切断機ファイバーレーザの波長も吸収し,保護フィルムを貼ったままレーザ加工可能な新製品「ファイバーガードSPV-310GH5」を新たに開発した。また従来のCO2レーザ切断機向けには,これまでの強粘着タイプに加えて中粘着タイプの新製品「レーザガードライトSPV-3100H3」を新たに開発し,金属板用保護フィルムのラインナップを拡充した。

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ステンレスやアルミニウムの加工をする際,従来はパンチング加工が行なわれていたが、近年では複雑な形状の切断やプログラミングによる形状変更が可能なレーザ加工が主流になってきている。同社では,新たに中粘着タイプのフィルムと共に,新型ファイバーレーザ切断機向けの新製品を上市した。ファイバーレーザはCO2レーザと比較して加工速度が速く,消費電力が低いのが特徴で,今後更なる普及が見込まれている。

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