シチズン電子,世界最高クラスの大光量LEDを開発

シチズン電子は,照明用LED「COBシリーズ」の新製品として,世界最高クラスとなる23,549lmの大光量を実現したLEDを開発した。12月より量産を開始し,投光器や道路灯など,大光量照明用途向けに販売する。

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駆動条件の調整により,要望に合った光量や発光効率の選択が可能。最大駆動時には400Wクラスの水銀灯と同等の光量となる,世界最高クラスの23,549lm(Ra65 typ.,Tc=25℃)を実現した(従来品は17,675lm)。

搭載するパッケージ数の抑制もでき,照明器具の小型化に貢献する。適用部材の再選定と最適化で光の取出し効率を高め,同社従来品と比較して光量では29%,発光効率では34%の性能を向上。高出力と高効率を両立した。

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