FASEなど,国際遠隔医療学会で3Dナビゲーション用手術映像伝送の実証実験を実施へ

エフ・エー・システム・エンジニアリング(FASE)とNHKメディアテクノロジー,東芝はこの10月18日から開催される第18回国際遠隔医療学会において,新世代通信網JGN-Xを利用した遠隔医療3D裸眼ナビゲーション映像双方向伝送の実証実験を実施する。

具体的には東北大学大学院医学系研究科・医学部統合遠隔腎臓学分野教授の清元秀泰氏の研究室より3D手術支援用ロボットda Vinci腎臓手術とそのCT撮影の3Dボリュームレンダリングナビゲーション映像とを3Din3Dした映像を本学会場へJGN-Xを使って伝送し,会場では3D裸眼モニターで視聴するというもの。

実験は,裸眼3D映像における遠隔医療の実用性の検証と3Dナビゲーション映像の裸眼立体視としての実用可能性の検証を目的としている。