JST,「第3回科学の甲子園全国大会」を平成26年3月21日~24日に実施

JSTは,科学好きの裾野を広げるとともに,トップ層の学力伸長を目的として,全国の高校生が学校対抗で科学の知識・技能を競う「第3回科学の甲子園全国大会」を,平成26年3月21日(金)から3月24日(月),兵庫県立総合体育館で開催する。

この大会では,各都道府県より選出された代表校が,理科・数学・情報における複数種目の競技を行ない,出場したチームごとに総合点を競い合う。今年度も全国47都道府県からの参加が予定されており,6月に福岡県で実施された代表選考を皮切りに,各都道府県で代表選考が行なわれている。この大会は,文部科学省と高等学校文化連盟 全国自然科学専門部,さらに連携自治体として兵庫県の協力を得て開催するもの。

また,この大会は産学官が一体となった新たな科学技術系人材育成モデルとして,競技問題への企業からの積極的なアイディア提案も取り入れるなど,グローバル社会で主体的かつ創造的に問題を解決する人材の育成を推進する。

JSTでは,発達段階に応じ才能を伸ばせるよう体系的な人材育成に取り組んでおり,「科学の甲子園全国大会」を始めとする事業の実施を通じて,科学好きの裾野を広げ,生徒が才能を十分に発揮し,切磋琢磨する機会を提供していく。

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