筑波大など、レーザスキャンにより巨大な都市構造を発見

筑波大学芸術系助教の下田一太氏は、国際的な共同研究チームの一員としてカンボジア北西部の複数の遺跡群において最新の調査技術を用いた調査を行ない、アンコール遺跡群を初めとする古代クレール帝国の重要拠点に古代都市の遺跡を確認した。

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研究チームは空中からレーザによるスキャンによって地形を探査する装置「ライダー」を使用し,密林に埋もれていたアンコール遺跡において,これまで全容が分かっていなかった古代都市の構造を確認した。ライダーを用いたものとして,今回の調査は世界最大規模のものとなった。

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