富士フイルム,ローパスフィルタレスAPS-CサイズCMOSセンサ搭載 レンズ交換式カメラを発売

富士フイルムは,レンズ交換式プレミアムカメラ「FUJIFILM X-M1」を7月27日より発売する。フルサイズセンサ搭載機に匹敵する高画質を実現するという「X-Trans CMOS」センサと高速レスポンスを実現する「EXRプロセッサーII」を搭載した。

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独自開発のAPS-Cサイズ「X-Trans CMOS」センサ(1630万画素,ローパスフィルターレス)を搭載。非周期性の高い独自のカラーフィルタ配列により,光学ローパスフィルタなしでもモアレや偽色の発生を抑える。解像感を損なう原因にもなっていたローパスフィルタが不要となることで,レンズからの光が充分にセンサまで届き,フルサイズセンサ搭載機に匹敵する解像感と低ノイズを実現する。

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撮影感度は,常用でISO200の低感度からISO6400の高感度まで1/3段ステップで設定できる。さらに,ISO100,ISO12800,ISO25600の拡張感度での撮影も可能。光量の少ない夜景や室内など高感度撮影が要求されるシーンでも,ノイズの少ないクリアな画像が得られる。

また,画像をカメラ内で選択して,スマートフォンやタブレット端末に素早く送信する機能も装備した。

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