コマツ産機,新型ファイバレーザ加工機「KFLシリーズ」を発売

コマツの100%子会社で板金・鍛圧機械の製造・開発・販売・サービスを行なうコマツ産機は,薄板切断加工向けファイバレーザ加工機「KFLシリーズ」3機種(出力1kW/2kW,ワークサイズ1,220×2,440/1,525×3,050*)の販売を開始した(*2kwモデルのみ)。価格は9,800万~1億1,000万円。

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独自に開発したレーザ発振器を搭載。その高品質ビームにより,同出力炭酸ガスレーザ加工機と比較し約6倍となる世界最速(2kW/厚さ1mmステンレス板加工時)の切断速度を実現した。また,本体前面にガルウィング構造を採用することで,小ロット品加工での高い段取性を実現。さらに,消費電力は同クラス炭酸ガスレーザーの1/2以下,薄板切断時に使用するアシストガスは,空気中の窒素を分離し濃縮高圧ガスとして供給することで,ランニングコストを大幅に改善した。

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