NTT東,クラウドを用いた診療所向け電子カルテサービスを開始

NTT東日本は,診療所向け電子カルテサービス「Bizひかりクラウド Future Clinic 21ワープ」を7月1日より提供開始する。このサービスはペンを用いたアイコン操作と手書き入力による操作で利用できる電子カルテサービス。電子カルテ情報はネットワークを介してデータセンターに設置したクラウドサーバにバックアップとして保管されるため,災害時等のBCPとしても利用できる。

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電子カルテを導入する医療機関は,大規模病院(400床以上)において69.6%に達する一方で,診療所においては「操作性」や「導入コスト」が障壁となり約23.8%と低いのが現状。このサービスはサーバのハードウェアおよび電子カルテアプリケーションソフトを購入する必要がないため,初期導入費用が抑えられ,電子カルテを手軽に導入することができる。

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